編集後記

2014年3月14日

臼田勤哉

 今週の一番のニュースは「フジテレビNEXTsmart」。もっとも私はスカパー加入者なので、スカパー経由で見ているのですが、会社でパソコンにログインできるだけで、F1とか見えてます。これは素晴らしいですね。WOWOWオンデマンドでもVODのメリットは感じましたが、ライブ放送のサイマルストリーム配信というのはまた違った面白さがあります。数年前に夢見ていた世界がいよいよ実現されつつある、という実感が確かにここにはありました。

 そして、今週はあるテレビ局のネット/放送コンテンツ戦略などについても取材してきました。詳しくは来週以降の記事をお楽しみに。今年は“放送局”の動きが面白くなりそうです。

山崎健太郎

 「AnimeJapan 2014」で私も次元の壁を粉砕していきたい所存です。来年は手袋で触感をプラス、再来年は鼻にアタッチメントを装着して匂い再現と、4Dワールドへの夢が広がります。

中林暁

 消費税増税前ですが、輸入オーディオの値上がりが各社で続いているのも気になります。3月中に踏ん切りをつけて、買うかどうか決めないと。

一條徹

 リリース発表時から楽しみにしていた宇多田ヒカルのハイレゾ配信ですが、配信開始日の0時に早速購入したものの、それほど良さが分からず「うーん?」という感じでした。そんな折、Cassandra Wilsonの「New Moon Daughter」がmoraで19日からハイレゾ配信されると知り、モチベーションが戻りました。この調子で「Traveling Miles」と「Rendezvous」も宜しくお願いします。