編集後記

2014年3月28日

臼田勤哉

JEITAにより、ハイレゾの定義が告知されました。個人的にも24bitで、44.1kHz以上であればハイレゾでいいのでは、という印象ですので、この件については納得感あります。そして、これまでAV Watchでは、「24bit/96kHz」のように、量子化bit数/サンプリングレートでやってきていたのですが、これを機会にJEITAの表記に揃えようと考えています。10年ぐらい前はbit/kHzのほうが多かった記憶があるのですが、最近はほぼkHz/bitで統一されていますし。

山崎健太郎

 今期もアニメ一覧作りました。土日の録画予約作業で活用していただければ幸いです。解説する作品/しない作品、解説作品本数が毎回バラバラなのは、力尽きたところで終わっているためです。

 何が面白いかはわかりませんが、「ご注文はうさぎですか?」と「デート・ア・ライブII」、「僕らはみんな河合荘」があるので、4月以降もとりあえず生命活動は維持できそうです。

 今年の全体的な流れとしては4月の「棺姫のチャイカ」、そして7月の「ソードアート・オンラインII」に対戦車ライフルっぽいものをぶっ放す美少女が、そして7月からは「さばげぶっ!」と、“銃器×美少女”萌えな1年になるでしょう。まあ毎年そんな感じですけど。

中林暁

 27日に掲載したNHKの4K試写会では、自然ドキュメンタリーの映像なども素晴らしかったのですが、個人的に一番すごさを実感したのは4KのCGでした。レンダリングで大まかに4倍時間がかかるとのことなので、作るのも大変だとは思いますが、より本物らしいCG映像がテレビで観られるようになると思うと楽しみです。

 ちょうど、試写会でも上映された「人体 ミクロの大冒険 プロローグ ようこそ! 細胞のミラクルワールドへ」が29日に(HDですが)放送されるみたいです。

一條徹

 外でハイレゾ音源を聴くときは、オンキヨーのハイレゾ対応音楽再生アプリ「HF PLAYER」を使用しています。たまにイコライザ(EQ)を使って気分を変えてみたりするのですが、HF PLAYERにプリセットされているSteven MacMorran氏監修の「Satellite」というEQが気に入ってます。ほかにも色んなEQがありますが、Leo Nocentelli氏監修のEQがどれもやばいです。特に「Hey Pocky Way」。子どもが適当に描いたようなEQ曲線で、適用すると音圧が上がり過ぎて画面が赤く点滅します。ぜひ試してみて下さい。