AV Watch 読者アンケート結果発表 【第1回】
~ 【テレビ】3年内で54%の人が新たに購入 ~
今回は528人の方から投票を頂きました。ご協力ありがとうございました。 ※なお、複数回答の設問があるため、回答結果を合わせると100%・総投票人数を超える場合があります アンケート実施期間:2009年6月4日~6月11日 |
アンケート結果(得票率は%、グラフは得票数) | ||
■ 薄型テレビの所有が全体の69%
アンケート結果によると、テレビの所有台数は全体の43.6%の人が1台と回答。2台と回答した人は26.7%、3台は15.9%。5台以上所有している人は全体の約5%。
購入時期についての質問では、2009年に購入した人が6月11日の段階で11.2%、2008年が25.8%、2007年で17.8%と、ここ2~3年で54%と半数以上の人が新たに購入していることがわかる。現在使用しているメインのテレビの種類では、液晶テレビと回答した人が半数の50.4%、プラズマテレビが16.7%、有機ELが0.4%、リアプロが1.7%と薄型テレビの割合は全体の69%まで占める結果となった。
また、地デジチューナの有無の質問では、搭載機の所有が全体の2/3(67.6%)を占めており、合わせて考えると、地上デジタル放送への完全移行を控え、地デジ対応のテレビへ新規購入や買い替えを行なっている動向が表れている。
テレビサイズで一番多いのが、27~32インチで全体の26.7%。以下、33~37インチが18%、20~26インチで16.9%と続き、30インチ前後が多くを占める結果となった。40インチ前後では、38~42インチが15.3%、43~48%が7%、49~52インチが9.1%と、全体の3割を占めている。
■ 購入の決め手は「サイズ・価格・画質」
所有メーカー別では、ソニーが25.2%で1位、次いで2位が20.6%で東芝、3位に16.1%でパナソニック、4位に15%でシャープという結果になった。以下は5.1%で日立、4.5%でパイオニア、4.4%でビクター、3.4%で三菱と続いている。
テレビ購入の決め手となったポイントについても調査。最も多かったのは「サイズ」(62.9%)で、次いで「価格」(61.7%)、「画質」(58.1%)の順。この3項目がほかの項目を引き離しており、多くの人が購入の際に重要視したポイントだったようだ。以下、「ブランドイメージ」(21.8%)、「テレビの方式」(19.5%)、「録画機能」(13.8%)、「倍速/4倍速表示」(12.7%)の順となっている。
また、項目以外の回答では、「デザイン重視」や「接続端子の種類と数」、「BSデジタルチューナ内蔵」、「PCとの接続」という意見が多かった。そのほかの少数回答では、「消費電力」、「応答速度」、「平面ブラウン管」などが挙げられた。
(2009年 6月 12日)
[AV Watch編集部 ]