ニュース
プラレール58年の歴史で初“ホームドア”設置駅。スマホをかざすとARで乗客が動く
2017年6月26日 13:37
タカラトミーは、鉄道玩具・プラレール58年の歴史で初となる“ホームドア”を設置した大型駅を含む「今日からぼくが駅長さん! ガチャッと! アクションステーション」を7月13日に発売する。ARにも対応し、スマホアプリをかざすと、駅の中を乗客が行きかう様子も楽しめる。価格は7,500円。対象年齢は3歳以上。
プラレールシリーズのレールや車両と合わせて遊べる、駅型の商品。都会の大型駅をイメージしており、1番線から3番線までの路線・ホームと、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」でも遊べる駅前ロータリーもセットになっている。
最大の特徴は、プラレール商品として初めてホームドアを設置した事。1番線のホームドアは、本物の電車と同様に、停車・発車に合わせて自動で開閉する仕組みになっている。開閉時にはサウンドも連動し、効果音が流れる。3番線のホームドアは手動で開閉可能。
レバー操作によって、駅に到着した車両の停車・発車を自由にコントロール可能。レバーを引くと電車の加速音が発生し、運転士になったような気分が味わえるという。
発車メロディや構内アナウンスなど、40種類のサウンドも収録。ボタン操作によって発生するほか、停車・発車・通過などの電車の動きとも連動している。アナウンスは「まもなく3番線に新幹線がまいります」、「在来線をご利用の方は、1・2番線ホームへお乗り換えください」、「駆け込み乗車はおやめください」など。
AR機能も搭載
スマートフォンのアプリとも連動。アプリを起動したスマホを越しに駅を見ると、駅の中を乗客が行きかう様子がARで楽しめる。ランダムで出現するAR上の人物(プラキッズ)をタッチすると、様々なセリフが表示。アプリ上でユーザーの顔写真を撮影し、ユーザーの顔をした登場人物を出現させる事も可能。自分がプラレールの世界の一員になった体験ができる。
登場人物をホームやバス停など、特定のエリアのみに出現させるため、AR機能には特許出願中の新技術を採用。駅の3Dモデルをアプリ内にあらかじめ組み込むことで、登場人物の表示位置を制御している。
商品の本体サイズは幅505×455×145mm(幅×奥行き×高さ)。電源は別売の単3アルカリ電池2本を使用する。
プラレール 今日からぼくが駅長さん! ガチャッと! アクションステーション |
---|