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花澤香菜と瀬下監督がゴジラ・フェス登場。11月公開のアニメ映画「GODZILLA」を語る

 11月3日に新宿・歌舞伎町シネシティ広場で開催されるゴジラ史上初のフェスイベント「ゴジラ・フェス2017」。その中で、アニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」のヒロインを演じる声優・花澤香菜と、監督の1人である瀬下寛之氏によるトークイベント開催が決定した。観覧は無料だが、優先観覧エリアが用意され、10月16日からフェス公式サイトで事前応募受付を行なう。

花澤香菜と瀬下監督がゴジラ・フェス登場。11月公開のアニメ映画「GODZILLA」を語る 声優・花澤香菜(左)と瀬下寛之監督(右)
声優・花澤香菜(左)と瀬下寛之監督(右)

 アニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」(11月17日公開)は、ストーリー原案・脚本を虚淵玄(ニトロプラス)が担当し、3DCGスタジオのポリゴン・ピクチュアズが制作。従来のゴジラとは一線を画すシビアでハードな未来世界で、「二万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラに対峙する人類の因縁の物語」を描く作品となる。監督は「名探偵コナン 純黒の悪夢」の静野孔文と、「シドニアの騎士」などの瀬下寛之の2人。

花澤香菜と瀬下監督がゴジラ・フェス登場。11月公開のアニメ映画「GODZILLA」を語る 映画「GODZILLA 怪獣惑星」(C)2017 TOHO CO., LTD.
映画「GODZILLA 怪獣惑星」
(C)2017 TOHO CO., LTD.

 ゴジラ・フェス2017のトークイベントには、瀬下監督と劇中でユウコ・タニ役を演じる花澤香菜が登壇。イベントステージにおいて、歴代8体のゴジラ像前で「GODZILLA 怪獣惑星」やゴジラについて語り、ゴジラ生誕を祝うセレモニーも行なう。

 同フェスは入場無料で、ゴジラ像の撮影や飲食・グッズ販売(一部有料)のほか、「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督と尾上克郎特技監督が参加する「イルミネーションゴジラ」点灯式など様々なイベントを開催予定。

映画「GODZILLA 怪獣惑星」のあらすじ

二十世紀最後の夏。その日人類は、地球という惑星の支配者が自分達だけではないと知った―――。
巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳の時に目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間、地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。だが、帰還した地球は、既に二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は―――。