コレガ、USB HDDが接続可能なDLNA対応の無線LANルータ
-11a/b/g/n対応。動画/音楽サーバーとして利用可能
株式会社コレガは、DLNA対応の無線LANルータ「CG-WLR300NNH」を7月下旬に発売する。価格は15,225円。また、同製品にUSB無線LANアダプタを付属した「CG-WLR300NNH-U」も同じく7月下旬に発売し、価格は20,790円。
CG-WLR300NNHは、IEEE 802.11a/b/gと11n draftの無線LANに対応し、4ポートのGigabit Ethernetを備えたルータ。DLNAサーバー機能を持ち、HDDなどを接続できるUSBポートを用意。接続したHDD内の動画や音楽をDLNAサーバーとしてクライアントに配信できる。また、iTunesライブラリの楽曲共有も可能。そのほか、ひかりTVやアクトビラなどのサービスも利用できる。
無線LANのアンテナは受信2本/送信2本を内蔵。従来に比べ電波の劣化を抑え、障害物などで乱反射した電波も合成して復号し、有効活用するとしている。また、CPUとメモリも強化し、複数の機器からの同時接続や、ハイビジョン映像などの大容量データ処理も円滑に行なえるという。
縦置き時 | 背面 | USB HDDとの接続時 |
無線LAN設定では、ゲーム機など対応機器を簡単に設定できるWPSボタンを搭載。また、セキュリティ面では、WEP/WPA/WPA2-EAPに対応する。
USB無線LANアダプタをセットにした「CG-WLR300NNH-U」 |
未使用のポートへの電気出力を制限することで最大38.3%の省電力を実現。また、前面のLEDランプを常時消灯する「エコピタLED消灯モード」も用意する。そのほか、任意の時間を指定して無線LANの電波を停止する機能も備える。最大消費電力は13.3W。外形寸法は、160×153×28mm(幅×奥行き×高さ/横置き時)、重量は310g。
「CG-WLR300NNH-U」に付属するUSB無線LANアダプタは、2008年3月に発売された「CG-WLUSB300AGN」。IEEE 802.11a/b/gと11n draftに準拠する。外形寸法は78×29×14mm(縦×横×厚さ)、重量は19g。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。
(2009年 7月 7日)
[AV Watch編集部 中林暁]