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ソニー「mocopi」でアバター参加のおうちフィットネス「Avatar Fit Party」
2026年2月16日 18:47
ソニーは、モバイルモーションキャプチャー「mocopi」を活用した、スマホ向けフィットネスサービスプラットフォーム「Avatar Fit Party」を2月16日13時より提供開始した。専用アプリはサービス開始時点ではiOSのみ。
Avatar Fit Partyは、ソニーのXR技術「Extended Reality(拡張現実)」を活用したスマホ向けの新しいフィットネスサービスプラットフォーム。仮想キャラクターであるアバターを使い、「オンラインの手軽差と、双方向ならではの楽しさ、充実感を共存し、“続けること”を追求した」という。
3月3日からは、セントラルスポーツが同プラットフォームを活用したオンラインフィットネスサービス「Avatar Fit Party for セントラルスポーツ」を開始。インストラクターのトレーニング指導の元、レッスン受講者は、mocopiを装着してアバターの姿で、他の参加者と一緒にレッスンに参加できる。レッスン方式は1回30分〜40分程度、月4回で月額3,740円。3カ月から申し込める。
mocopiを購入していない人にも気軽にレッスンを楽しめるよう、mocopiの月額レンタル料が通常5,500円のところ2,750円になるクーポンも配布している。また、レッスンの月額は初月無料となっている。詳細はWebページを参照のこと。
Avatar Fit Partyの専用アプリは、都築電気と共同で開発。今後の運営、保守も都築電気が担当する。mocopi mobile SDKをベースに開発されており、mocopiの接続やキャリブレーションなどもこの専用アプリから行なえる。
ユーザーは、頭、両手首、腰、両足の6カ所に小型センサーを装着し、Avatar Fit Partyの専用アプリと連動させて、本格的なトレーニングができる。レッスンの強度などから計算された消費カロリーがログとして記録されるほか、今後センサーの稼働量から計算する機能も追加を予定している。
スマホをHDMIケーブルやミラーリング機能で自宅のテレビと繋げることで、仮想空間に人が集まるパーティ感を感じながら楽しめるほか、インストラクターの動きをしっかりと見られるようになる。
アバターを使うことで、自分の姿や部屋の様子を映さずに利用できるので、プライバシーも配慮されていることも特徴。メイクや服装、部屋の状況などを気にせずに運動が楽しめる。
アバターはサービス開始時で13種類用意。mocopi公式キャラクターのRAYNOSちゃんも衣装違いやちびキャラなどのバリエーションも含めて実装されている。ユーザーからの声を聞いて、今後オリジナルのアバターを取り込む機能なども検討していくとのこと。
レッスンでは、セントラルスポーツが同社研究所で効果検証のもと開発した、オリジナルプログラムを活用。ダンス系、ヨガ系、格闘技系のレッスンを用意しており、同社所属の経験豊富で人気のあるインストラクターが登場する。
インストラクター側もタブレット1つで配信が行なえるほか、専用のUIで参加者のアバターの様子を確認でき、声かけやアドバイスを送れる。
レッスンのルームには最大100人が入ることができる設計。参加者側には最大20人までで表示され、程よく人が集まっているパーティ感を演出。また、レッスン中にカメラワークが切り替わることで、楽しさを継続させるという。
インストラクター側には、20人のルームの映像が5つ表示される形となり、インストラクター自身が手動で画面を切り替えたり、時間毎に切り替わっていく設定にできるため、全体を把握できる。
通常のオンラインフィットネスとの違いについては、インストラクターの指示だけを一方通行で聞くだけとは異なり、ユーザー側も動きやエモート機能を使って双方向のコミュニケーションが取れることが、運動習慣の継続に繋がると説明。
ソニーマーケティング 事業開発センター 事業推進部 統括部長の北川英氏は、実店舗のジムが近所になかったり、テレワークや子育てで通うのが面倒になったりと、続かないことがフィットネスの課題とし、Avatar Fit Partyを通じて、オンラインの手軽さとリアルならではの楽しさ、参加者で充実感を共有できることをアピールした。
セントラルスポーツ 新規開発部長 安藤学氏は、「(Avatar Fit Party for セントラルスポーツによる)新しい価値の提供で、遊び感覚で人に見られずに、ゆるく繋がりながら楽しい時間、空間を共有できるといった価値を提供していく。楽しかった、良かった、友達にもお勧めできる、と少しずつ広げていけたらと思っている」と話した。

















