ワーナー、「インフォーマント!」など洋画3作をBD化
-マット・デイモン主演。ケイト・ベッキンセールの新作も
ワーナー エンターテイメント ジャパン(ワーナー・ホーム・ビデオ)は、洋画3作品を4月7日から順次Blu-ray/DVDで発売する。価格はBD版が各4,980円、DVD版が各3,980円。
ラインナップは、「アンダーワールド」で知られるケイト・ベッキンセール主演のアクション「ホワイトアウト」、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演のラブロマンス「理想の彼氏」、マット・デイモンが主演した、スティーブン・ソダーバーグ監督作「インフォーマント!」の3作品。
発売日 | タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 | |
4月7日 | BD | ホワイトアウト | 片面2層 シネスコ 本編約101分 特典約29分 日本語字幕 英語字幕 | (1)英語(5.1ch) (2)英語 (ドルビーTrueHD 5.1ch) (3)日本語(5.1ch) | WBA-Y14016 | 4,980円 |
DVD | ホワイトアウト | 片面2層 シネスコ (スクイーズ) 本編約101分 特典約5分 日本語字幕 英語字幕 | (1)英語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) | DLV-Y22393 | 3,980円 | |
BD | 理想の彼氏 | 片面1層 シネスコ 1080p MPEG-4 AVC 本編約95分 特典約31分 日本語字幕 吹替用字幕 | (1)英語 (DTS-HD Master Audio) (3)日本語 (DTS 5.1ch) | WBA-Y27245 | 4,980円 | |
DVD | 理想の彼氏 | 片面2層 シネスコ (スクイーズ) 本編約95分 特典約31分 日本語字幕 吹替用字幕 | (1)英語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) | DLV-Y27227 | 3,980円 | |
5月12日 | BD | インフォーマント! | 片面1層 1080p VC-1 本編約108分 特典約9分 日本語字幕 英語字幕 吹替用字幕 コメンタリ字幕 | (1)英語(5.1ch) (2)英語 (ドルビーTrueHD 5.1ch) (3)日本語(5.1ch) | WBA-Y25983 | 4,980円 |
DVD | インフォーマント! | 片面2層 ビスタ 本編約108分 特典約9分 日本語字幕 英語字幕 吹替用字幕 | (1)英語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) | DLV-Y25984 | 3,980円 |
■ ホワイトアウト
BD版には映像特典として、「極限の撮影現場」(12分)、「小説から映画へ」(12分)、未公開シーン集(5分)を収録。DVD版には未公開シーンのみを収録する。
ハードボイルド作家グレッグ・ルッカの同名グラフィック・ノベルをケイト・ベッキンセール主演、「ソードフィッシュ」のドミニク・セナ監督で実写映画化したアクション・スリラー。
アメリカの南極観測所“アムンゼン・スコット基地”。キャリー・ステッコは、この極寒の地で働く唯一の連邦保安官。事件など起こりようもなく、せいぜいが雑用ばかりの退屈な日々を送っていた。ところが、冬を控え、最終便で帰国の途に着くだけと思っていた矢先、他殺体の発見という驚くべき事件に遭遇する。
南極で起きた最初の殺人事件。最後の飛行機が出るまで残り3日。さっそく捜査を開始したキャリーだったが、そんな彼女の前に“ホワイトアウト”という極地特有の過酷な自然現象をはじめいくつもの危険が立ちはだかる……。
■ 理想の彼氏
理想の彼氏 BD |
年上で裕福で、頼りがいのある“理想の彼氏”と結婚したサンディ。ところが、夫は長い間、浮気していた。理想の結婚は一瞬にして崩壊、激怒したサンディは、2人の子供を連れて離婚、40歳にしてニューヨークで新しい生活を始めた。それからも夫と似たようなタイプとデート、“再”婚活に励んでいたが、何かが違うと思い始める。
そんなサンディが恋に落ちたのは、彼女の“理想の条件”をひとつも満たしていない相手。アラムという青年で、職業はフリーター。大学は出たけれど、何をしたいかわからず、両親と暮らしている。人生経験どころか、女性経験もごくわずか。果たしてサンディは過去のルールを踏み外し、アラムとの人生を選択するのか?
主演はキャサリン・ゼタ=ジョーンズと、ジャスティン・バーサ。
■ インフォーマント!
インフォーマント! BD版 |
主演マット・デイモン、監督スティーブン・ソダーバーグと、「オーシャンズ」シリーズのコンビが贈る新作。
時は'92年。事件は世界最大規模を誇る、食品添加物の製造工場から始まった。人々の食卓に毎日のように上る化学調味料の一種、“リジン”と呼ばれるアミノ酸を作る工場で、ウィルスが発生した。責任者のマーク・ウィテカーは副会長から責任を問われ、ウィルスをばらまいた犯人は日本の大企業のスパイで、1,000万ドル払えばやめると脅迫を受けたと報告。上層部は、FBIに介入を依頼する。
ところが、ウィテカーは捜査に訪れたFBIに、「自社が世界各国の企業との国際価格カルテルを結んでいる」と、内部告発をしてしまう。暴かれた大企業の不正にアメリカは大騒ぎ、ウィテカーは時の人となるが、事件はそんなに単純なものではなかった……。
(2010年 1月 19日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]