NHK、来年度から教育テレビの愛称が「Eテレ」に

-新番組など発表。「連続テレビ小説」は15分繰り上げ


1月20日発表


 NHKは、1月20日に行なった放送総局長記者会見において、平成22年度の新番組などを発表。教育テレビの新しい愛称を「Eテレ」(イーテレ)とすることなどを明らかにした。

 来年度はNHKの3カ年計画の経営計画の2年目にあたり、接触者率80%達成に向け、様々な番組をスタートさせるという。

 総合テレビでは、「朝の連続テレビ小説」の時間を48年ぶりに変更し、午前8時からとする。また、午前8時15分からは大型情報番組「あさイチ」を編成。夜は、木曜8時に「新感覚ゲーム クエスタ」を新設するなど、朝と夜の編成が大きく変わるとしている。

 教育テレビは「Eテレ」という愛称とし、日曜の朝は子供向けの「アニメ ペンギンズ」(午前7時~)、「みいつけた! さん」(午前7時25分~)を新設。夜は10代向け番組を充実させるという。

 そのほか、BSハイビジョンでは、夜10時台から「特集 & シネマ」を、土曜夜には「プレミアムシアター」を新設する。BS1はワンセグ独自放送との連携を強化し、「ワンセグ ランチボックス」枠などで放送する5分番組を平日午後3時台に設ける。ラジオ第1では、アニメとアニソンを熱く語る「渋谷アニメランド」(火曜午後8時5分~)などを放送。NHKワンセグ2では、携帯端末での視聴に適した「モバイル週間ニュース」を新設する。



(2010年 1月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]