ペガシス、BD/DVD対応「TMPGEnc Authoring Works 4」最新版

-WTVファイルに対応。カット編集時の表示不具合など修正


4月2日公開


「TMPGEnc Authoring Works 4」
 ぺガシスは2日、Blu-ray/DVDオーサリングソフト「TMPGEnc Authoring Works 4」のアップデータを公開した。

 最新の「Ver.4.0.10.38」では、MPEG-2映像とAAC音声の「WTV」ファイルに対応。また、機能改善として、カット編集画面のプレビューなどで表示に問題が発生する点などが修正される。機能追加や修正点の内容は下記の通り。



  • MPEG-2 + AACのWTVファイルに対応(追加ウィザードで変換された MPEG-2 PSファイルは 、Windows Media Playerなどでは音声が正しく再生されない場合がある)
  • 一部の環境で、カット編集画面のプレビュー画面やボタンなどで画面表示に問題が発生し、音声波形部分でも「音声がありません」等のメッセージが見える問題を修正
  • 音声ノイズ除去フィルタで、プレビューを行なった後にパラメータを変更した場合、その後のプレビューにパラメータ変更が正しく反映されない問題を修正
  • Microsoft録画ファイル(.dvr-ms、.wtv)のPS変換中にエラーが発生すると、本来表示されるべきエラーと異なるエラーメッセージが表示される問題を修正
  • Microsoft録画ファイル(.dvr-ms,.wtv)から取得したタイトル、サブタイトル、詳細情報に改行が入っているとクリップ名、出力ファイル名などが不正になる問題を修正
  • クリップにMP2音声が使用されていると、トランジション編集やシミュレーション画面において、再生を行なった際にエラーが発生する問題を修正
  • メニューウィザードで、テンプレート選択画面で全く選択されていない状態でユーザーオリジナルメニューの作成を行なうと「次へ」ボタンが動作しない問題を修正


(2010年 4月 2日)

[AV Watch編集部 中林暁]