ガラポン、7chワンセグレコーダ「ガラポンTV初号機」

-ユーザー間でお気に入りシーン共有も。3万円


ガラポンTV初号機

 ガラポンは、テレビ番組を7チャンネル×24時間録画可能というレコーダ「ガラポンTV初号機」を9月21日より発売する。同社直販のみで申込期間は9月30日まで。10月1日より順次発送を開始し、価格は3万円(送料込み)。利用地域は関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)限定となる。

 7系統のワンセグチューナを装備したレコーダで、パソコンや別売のUSB HDDを接続して利用する。パソコンのOSは問わず、USBで接続する。500GB HDD追加時には、7チャンネルの番組を、24時間、30日間以上録画できるという。


ガラポンTV設置例

 録画した番組はパソコンやiPhone、iPad、Android端末などから閲覧可能。各端末のHTML5対応ブラウザから、無線LANなどを介して番組視聴できる。宅内だけでなく、外出先からのインターネット経由での視聴を可能にする「ガラポンコネクトサービス」にも対応する。

 録画番組はEPG情報などから検索が可能。さらに本人と友人の双方がガラポンTVのユーザーの場合、番組や場面を特定する共通のURLにより、友達同士で同じ番組/場面を共有できる。この機能を利用して、利用者間で話題になったり、お気に入り登録が多いなどの情報を番組発見に役立てることができるという。外形寸法は250×200×70mm(幅×奥行き×高さ)。電源はACアダプタ。

 加えて、ガラポンTV端末の開発者向けAPI「ガラポンTV API」も公開。外部サービスから、端末のログイン認証後、録画番組の一覧取得、検索(EPG/字幕情報)、再生などを可能にするAPIとなっており、パートナー企業にこうした情報を提供していくという


(2010年 9月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]