蒼井優×岡田将生共演の「雷桜」が5月にBlu-ray/DVD化

　岡田将生と蒼井優が共演した映画「雷桜」(らいおう)が5月4日にBlu-ray DVD化される。BD版の価格は4,935円。DVDはメモリアル・エディション(6,090円)と、スタンダード・エディション(3,990円)の2種類を用意する。発売元はTBS、販売元はTCエンタテインメント。

Blu-ray版

　将軍家に生まれ、心の病を抱えた男・斉道(岡田将生)と、山奥深くで育った自由奔放な女・雷(蒼井優)が出会い、運命に翻弄されながらも愛を貫いた物語。原作は宇江佐真理の同名小説で、多くの女性に支持された。監督は「余命１ヶ月の花嫁」などの廣木隆一。

　DVDのメモリアル版は2枚組で、特典としてメイキングやインタビュー、クランクアップ集、完成披露試写、公開直前イベント、舞台挨拶、釜山映画祭の模様、「アカデミーナイト」密着舞台裏の映像を収録予定。予告編やスポット集も収録。さらに、ブックレットを封入するほか、初回限定でポストカード5枚セットも同梱する。Blu-ray版と、DVDスタンダード版は1枚組で、特典は予告編とスポット集。

DVDメモリアル・エディション	DVDスタンダード・エディション

　孤独で退屈な日々を送っていた斉道は、家臣・瀬田助次郎(小出恵介)の「私の故郷の瀬田山には天狗がおります」との話に興味を持つ。瀬田山に1人で馬を走らせた斉道は、そこで“女の天狗”に出会う。それを助次郎に話すと「その天狗は、20年前に誘拐された私の妹、遊に違いありません」と告げた。

　村へ戻り、“遊”として生きた雷は、美しくも奇妙な巨木「雷桜」の下で斉道と再会する。身分の違いなど意識せず、まっすぐに斉道に向き合う遊と、初めて「殿」という立場抜きに話せる存在を得た斉道。互いに惹かれあう2人だったが、周囲がそれを許すはずはなく……。