アイ・オー、21型マルチタッチ液晶は8月上旬発売に

-実売34,800円。硬化ガラスで画面を保護


LCD-MF222FBR-T

 アイ・オー・データ機器は、Windows 7のマルチタッチに対応した21.5型フルHD液晶ディスプレイ「LCD-MF222FBR-T」の発売時期を8月上旬に決定した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,800円前後。

 21.5型/1,920×1,080ドットの液晶ディスプレイ。6月22日に製品発表されていたが、価格と発売日は明らかにされていなかった。光学式のセンサーを備え、2ポイントのタッチ操作に対応。2本の指で画面にふれることで写真の拡大/縮小や回転といった操作が行なえる。また、本体に収納できるタッチペンも付属する。

 ディスプレイ表面には硬化ガラス製の保護フィルターを備え、227gの鉄球を145cmの高さから落下させるテストもクリアしたという表面硬度8Hを実現している。


側面

 輝度は260cd/m2、コントラスト比は1,000:1、応答速度は5ms、視野角は上下160度/左右170度。入力端子はHDMIとHDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)が各1系統。ステレオミニの音声入力と、1W×2chのスピーカーも内蔵する。

 消費電力は最大43W(待機時0.5W)。背面に可動式のスタンドを備え、チルト角度は5~36度で調整可能。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。スタンドを含む外形寸法は516×144~324×384mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.6kg。



(2011年 7月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]