東芝、直下型LED「ダイナミックレグザS5」の40型
-実売約85,000円の「40S5」。USB HDD録画対応
ダイナミックレグザ S5シリーズの40型「40S5」 |
東芝は、直下型LEDバックライトを採用し、ダイナミックコントラスト510万:1を実現した液晶テレビ「ダイナミックレグザ S5」シリーズの40型「40S5」を、8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は85,000円前後。
直下型のLEDバックライトシステム「ダイレクトLEDバックライト」を採用した40型の液晶テレビ。コントラスト比は4,000:1、ダイナミックコントラストは510万:1。パネル解像度は1,920×1,080ドットのVA型。映像エンジンは「レグザエンジン」で、超解像技術「レゾリューションプラス4」や、「おまかせドンピシャ高画質2」などに対応する。
音声面の特徴は、従来モデル「32BC3」よりもスピーカー開口率を約2.5倍に拡大したダイナミックフロントスピーカーを採用している事。帯域バランスの良い4×12cmの楕円型フルレンジユニットを使用しており、明瞭度が高く歯切れのよいパワフルな音質を実現。最大出力は10W×2ch。
チューナは地上/BS/110度CSデジタル×1で、別売USB HDDを接続すれば録画も可能。地デジの録画中にBS/110度CSデジタル放送を見ることもできる(地デジは録画中の番組のみ)。「シングルチューナー留守録」仕様で、「簡単連ドラ予約」や離席時に便利な「ちょっとタイム」、ニュース番組を簡単に視聴できる「今すぐニュース」などの機能も搭載する。
シンプルレグザリモコンが付属する |
ゲームプレイ時の遅延時間を抑える「ゲームダイレクト」や放送電波で時計情報を補正する「放送電波時計」を採用し、画面上に正確な時刻を表示可能。EPGは7チャンネル6時間表示の「レグザ番組表・ファイン2」。画面下部に2時間分の番組表を表示する「ミニ番組表」も備えている。
入力端子はHDMI×2、D5入力×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、光デジタル音声出力×1などを装備。ヘッドフォン端子やEthernetも装備する。
消費電力は107W(待機時0.3W)、年間消費電力量は86kWh/年。外形寸法は92.2×19.1×59cm(幅×奥行き×高さ)、重量は8kg。シンプルレグザリモコンが付属する。
(2012年 7月 24日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]