キヤノン、「EOS 7D」最新ファームVer.2.0.0。録音レベルマニュアル調整など


EOS 7D。EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USMを装着

 キヤノンは7日、デジタル一眼レフカメラ「EOS 7D」の最新ファームウェアVer.2.0.0を公開。連続撮影可能枚数の向上や、JPEGリサイズ、録音レベルマニュアル調整など多くの機能追加が行なわれており、無料でダウンロード/バージョンアップできる。

 ファームウェア更新内容は以下のとおり。


  • 連続撮影可能(バースト)枚数向上
     【JPEG ラージ/ファイン】約94(126)枚⇒約110(130)枚
     【RAW】約15(15)枚⇒約23(25)枚
     【RAW+JPEG ラージ/ファイン】:約6(6)枚⇒約17(17)枚
  • GPSレシーバーGP-E2に対応
  • ISOオート時の上限感度設定機能を追加
  • カメラ内RAW現像機能を追加
  • 画像再生時のクイック設定機能
  • レーティング機能を追加
  • JPEGリサイズ機能を追加
  • 録音レベルマニュアル調整機能を追加
  • ファイル名自由文字設定機能を追加
  • エリア(タイムゾーン)設定機能を追加
  • 画像拡大時の画面スクロール速度を向上
  • 外部ストロボを使用し断続的な連続発光した場合にシャッタースピードが長秒時になることがある現象を修正
  • 動画のExif情報の色空間情報を修正

(2012年 8月 7日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]