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iCAT、独自OS搭載でハイレゾ対応のメディアサーバー/プレーヤー「AVCloud」
(2014/3/17 17:37)
DEEは、64bitの独自OSを搭載した米iCATのハイレゾ音源対応メディアサーバー/プレーヤー「iCAT AVCloud」シリーズを3月13日に発売した。搭載CPUやメモリの違いにより、「AVC E5-4K Pro」、「AVC E5-4K」、「AVC C3-HD」、「AVC C1-AF」の4機種をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円~。
いずれもLinux Server OSをベースにしたiCAT MsHD(Music System High Definition)をOSとして搭載。ソフトウェア・リアルタイム・オーディオ処理と、グラフィックス・アクセスのハードウェア・リアルタイム制御により、負荷の大きいハイレゾ音源や高画質映像のネットワーク再生を実現するとしている。
機種名 | CPU | メモリ | SSD HDD |
---|---|---|---|
E5-4K Pro | Core i5-4250U | 8GB | SSD 128/480GB HDD 1TB |
E5-4K | 4GB | SSD 64GB HDD 1TB | |
C3-HD | Core i3-3217U | 4GB | SSD 64GB HDD 1TB |
C1-AF | Celeron 847 | 4GB | SSD 64GB |
Exシリーズ
AVC Exシリーズは、HDD/SSDを内蔵したメディアサーバー。大容量データの同時アクセスや、デジタルサイネージ向け連続再生に対応する。「E5-4K」と、SSD容量を指定できる受注生産モデルの「E5-4K Pro」を用意。有線LANポートを備え、DLNA(UPnP)やDAAP(iTunes)、SMB(CIFS)、NFSなどのネットワーク接続に対応。Webサーバーとしても利用できる。CD/DVD/BDドライブを搭載し、PCレスでリッピングも可能。
MP4 60Mbpsの再生や、HEVC/H.265、MPEG-4 AVC/H.264、VP9、DivXなどの配信に対応。出力端子はmini DisplayPort(3,840×2,160ドット/60p)とHDMI 1.4a(1,920×1,200ドット/60p)を各1系統装備する。ハイレゾ音源の再生も可能で、対応音楽ファイルは、DSD/FLAC/WAV/MP3/AACなど。アナログ音声出力(RCA)×1、USB 3.0×3、USB 2.0×1も搭載する。外形寸法は、429×200×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。