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東芝、「RZ見るナビ」などTV/レコーダ用アプリを見直し。9月末で2アプリを提供終了

RZ見るナビ for iOS

 東芝は、テレビやBlu-ray Discレコーダなどと連携するアプリ群「レグザApps コネクト」の展開を見直し、一部アプリの提供を9月末で停止すると発表した。9月30日をもって提供終了するのは、「RZ見るナビ」と「RZスケジューラ」の2アプリ。

 「RZ見るナビ」は、LAN内にある液晶テレビのREGZAや、レコーダのレグザブルーレイなどの録画番組をスマートフォンやタブレットで操作し、REGZAなどで視聴可能にするアプリ。「RZスケジューラ」は、レグザブルーレイやREGZAの録画予約をスマホやタブレットから行なうもので、いずれもAndroid版とiOS版が提供されてきた。

 この2つのアプリを9月30日15時で配布終了し、サポートも終了する。RZ見るナビについては、別室のレグザブルーレイからの番組のLAN再生の場合、REGZAのリモコンを使って、クラウドメニューから[動画]を選択するなどの代替案を提案している。RZスケジューラについては、12月下旬を目処に代替アプリの提供を検討するとしている。

 今後は、番組表の閲覧や番組表からの録画予約ができる「RZ番組ナビ」、音声で番組を検索できる「RZボイスリモ」などのアプリ強化と提供を継続していくとしている。

(臼田勤哉)