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'14年上半期のビデオソフト売上は87%に減少。セルBDは初めて前年同期を下回る。JVA発表

 日本映像ソフト協会(JVA)は17日、2014年上半期(1〜6月)のJVA統計調査結果を発表。ビデオソフトの総売上金額は1,046億9,500万円で、前年同期比87%に減少した。

 このうち、DVDの売上金額は664億8,900万円で前年同期比82.4%、Blu-rayは382億600万円で同96.4%となり、両フォーマットともに前年同期を下回った。売上金額に占めるBDの割合は36.5%で、前年同期の32.9%から拡大している。

 ビデオソフト全体の売上金額を販売用、レンタル店用、業務用の流通チャネル別にみると、販売用が746億7,300万円(前年同期比85%)、レンタル店用が295億2,700万円(同92.4%)、業務用が4億9,500万円(同84.8%)となり、いずれも前年同期を下回った。

 販売用DVDの売上金額は388億2,400万円で、前年同期比77.3%と大きく減少。販売用BDの売上も358億4,900万円(同95.5%)と、半期の売上金額において初めて前年同期を下回った。販売用全体に占めるBDの割合は48%で、ほぼ半分を占めた。

 販売用全体の売上金額をジャンル別に見ると、1位は「日本のアニメーション(一般向け)」で構成比35.4%を占めたが、前年同期比は89.1%と減少。2位の「音楽(邦楽)」は前年同期比79.6%、3位「洋画」は同74.5%、4位「邦画」は同65.0%となり、主だったジャンルで前年同期を下回った。

 販売用の売上金額におけるBDの割合は「日本のアニメーション(一般向け)」が前年同期の74.2%から76.6%に、「洋画」は47.2%から49.3%に、「邦画」は38.0%から38.8%と上昇しており、特に「音楽(邦楽)」は24.2%から32.5%と大きく上昇した。

 レンタル店用の売上金額は、BDが23億2,200万円で前年同期比115.1%に伸長したが、DVDは272億500万円(同90.8%)と落ち込み、レンタル店用全体も前年同期を下回った。レンタル店用の売上におけるDVDとBDの構成比は92.1対7.9。

(一條徹)