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Chromecastが背景画像変更に対応。LINE KIDS動画もサポート
楽天ショウタイムやU-NEXTにも近日対応
(2014/10/9 12:02)
Googleは9日、テレビに接続してYouTube動画などが楽しめるHDMIスティック型デバイス「Chromecast(クロームキャスト)」に背景機能を追加。また、動画配信サービスの「LINE KIDS動画」と「ビデオマーケット動画見放題」が新たにChromecastに対応したほか、「楽天ショウタイム」や「U-NEXT」も近日中に対応予定とする。
Chromecastは、スマホ/タブレット連携を前提としたHDMIスティック端末でIEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応、スマホで選んだ動画などのコンテンツを、Chromecastを経由してテレビ出力可能になる。価格は4,200円。
追加された新機能は、Chromecastで動画をキャストしていない時に映る背景画像を任意の写真やアート作品に変更できる「背景」機能。背景機能を使うことで、お気に入りのGoogle+フォトアルバムの画像や、美術館やギャラリーからGoogle Cultural Instituteに集められたアート作品、Google Mapに収められた秘境の航空写真や、Google+で共有されている写真などを、キャスト中の背景画像として指定できる。
背景画像の変更は、Chromecastアプリをスマートフォンやタブレットで開き、左側のメニューから「背景」を選択。テレビに移したい画像を指定する。
LINE KIDS動画とビデオマーケットがキャスト対応
また、Chromecastでテレビなどに出力できる動画配信サービスとして、新たに「LINE KIDS動画」と、「ビデオマーケット動画見放題」を追加した。LINE KIDS動画はAndroid版アプリが提供開始され、iOS版は近日対応予定。ビデオマーケットはAndroid/iOSアプリが提供開始されている。
LINE KIDS動画は、1 歳~6歳の未就学児とその保護者を対象に、親子で楽しめる動画コンテンツを提供するアプリです。「妖怪ウォッチ」、「アンパンマン」、「プリキュア」「ポケモン」などを中心に、34タイトル1,500本以上がラインナップされており、子供の人気作品が大画面でも視聴できるようになる。ビデオマーケットは、最新映画や放送中のドラマ、人気アニメなど9万本以上の作品を集めた動画配信サービス。
また、近日中に「楽天ショウタイム」と、「U-NEXT」もChromecast対応を予定しているという。
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