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TSUTAYA、オーテクとコラボの限定ヘッドフォン。左右で異なるカラーも

 カルチュア・コンビニエンス・クラブのTSUTAYAカンパニーは、オーディオテクニカと協力し、TSUTAYAオリジナルカラーのヘッドフォンを11月20日より発売した。ヘッドフォン「ATH-S100シリーズ」と、カナル型(耳栓型)イヤフォン「ATH-CKL203シリーズ」のTSUTAYA限定カラーで、価格はATH-S100が1,980円、ATH-CKL203が1,480円。

ATH-S100のTSUTAYA限定モデル。左から、ブラックレッド、ブラッククレイジー、ホワイトピンク、ホワイトクレイジー

 オーディオテクニカから発売された今回の2シリーズは、物販を扱うTSUTAYA店頭でも、特に若年層を中心に人気だという。同シリーズを新たなカラーで楽しみたいという意見を受けたことから、TSUTAYAとオーディオテクニカでデザイン性の高い商品をアンケートを元に選定。左右カラーの違う「クレイジー」を含むカラーバリエーションをラインナップする。

ATH-S100

 36mm径のドライバを薄型ハウジングに搭載する密閉ダイナミック型のポータブルヘッドフォン。カラーは、ブラックレッド(BRD)、ブラッククレイジー(BZ)、ホワイトピンク(WPK)、ホワイトクレイジー(WZ)。ブラッククレイジーとホワイトクレイジーは、左右ハウジング部のカラーが異なるデザインとした。

 ケーブルは片出しで、長さは1.2m。クッション性と遮音性に優れたイヤーパッドを採用する。出力音圧レベルは104dB/mW、再生周波数帯域は15Hz~22kHz、最大入力は500mW。インピーダンスは32Ω。ケーブルを除いた重量は約110g。入力プラグはステレオミニのL型。

ATH-CKL203

 8.5mm径のダイナミック型ドライバを小型の筐体に収めたカナル型イヤフォン。カラーは、ブラックレッド(BRD)、ブラッククレイジー(BZ)、ピンクブラウン(PBW)、ホワイトピンク(WPK)、ホワイトクレイジー(WZ)の5種類。ブラッククレイジーとホワイトクレイジーは、左右ハウジングのカラーが異なる。

ATH-CKL203の限定モデル。左からブラックレッド、ブラッククレイジー、ピンクブラウン、ホワイトピンク、ホワイトクレイジー

 出力音圧レベルは100dB/mW、再生周波数帯域は20Hz~23kHz、最大入力は200mW、インピーダンスは16Ω。ケーブルはY型で、長さは1.2m。ケーブルの巻取りホルダーも付属する。プラグはステレオミニのL型。ケーブルを除く重量は約3.5g。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱する。

(中林暁)