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MHLに対応した5色のDLPプロジェクタ「QUMI 5 Refresh」
エントリー機「QUMI 4」や、輝度向上の「QUMI 7Plus」も
（2014/12/3 10:15）
アドトロンテクノロジーは、台湾VivitekのDLPプロジェクタ「QUMI 5 Refresh」と「QUMI 4 ホワイト」を12月4日に発売する。QUMI 5 Refreshは、既発売の「QUMI 5」にMHL機能を追加した後継モデル。QUMI 4 ホワイトはQUMI 5 Refreshベースにしたエントリーモデルで、「QUMI 2Lite」の後継機と位置づけられている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はQUMI 5 Refreshが76,000円前後、QUMI 4 ホワイトが63,000円前後。QUMI 5 Refreshは、ブラック、ホワイト、ブルー、レッド、イエローの全5色を用意する。
また、'13年9月発売の3D対応DLPプロジェクタ「QUMI 7」の後継モデルとして、輝度を800ルーメンから1,000ルーメンにアップした「QUMI 7Plus ブラック」も12月4日に発売する。店頭予想価格は109,000円前後。
モバイル対応の「QUMI 5 Refresh」、「QUMI 4 ホワイト」
「QUMI 5 Refresh」は、別売バッテリを使用することでモバイル利用もできる小型のDLPプロジェクタ。前モデル「QUMI 5」からの変更点として、HDMIがMHL対応となり、付属のHDMI-マイクロUSBケーブルを使用して、スマートフォンやタブレットの画面を投写可能となった。重量も490gから480gに10g軽量化されている。
パネル解像度は1,280×800ドット。光源はLEDを採用し、輝度は500ルーメン。光源寿命は約3万時間。入力はHDMI、USBを装備。アナログAV入力(3ピン)も備え、付属のRCA端子AVケーブルを使用して、コンポジット入力も可能。
付属の無線LANドングルを使用して、PCやスマホとワイヤレス接続も可能(無線LAN接続にはMirror OPやMobiShowなどのソフトが必要)。USBメモリに保存したPDFやMP4ファイルなどを再生できるマルチメディア機能を搭載。上下方向に傾斜した投写映像を補正する自動台形補正機能も備える。
本体に出力2Wのモノラルスピーカーを搭載。ステレオミニの音声出力も備える。電源は付属のACアダプタを使用。外形寸法は160×102.4×32.3mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は480g。HDMIケーブルやVGAケーブル、リモコン、収納ポーチなどが付属する。
「QUMI 4 ホワイト」は、QUMI 5 Refreshの基本スペックを踏襲しつつ、機能やHDMIケーブル、無線LANドングルなどの付属品を省いて低価格化したエントリーモデル。前モデルのQUMI 2Liteと比較して、輝度が300ルーメンから500ルーメンに向上しているほか、重量も480gから460gに20g軽量化している。入力はHDMI(MHL対応)やアナログAV端子、USBを搭載。ステレオミニの音声出力も備える。電源は付属のACアダプタを使用。外形寸法は160×100×32mm(幅×奥行き×高さ)。VGAケーブルやリモコンが付属する。
3D対応「QUMI 7Plus ブラック」
「QUMI 7Plus ブラック」は3D表示に対応したDLPプロジェクタ。前モデル「QUMI 7」から輝度を向上させ、1,000ルーメンを実現している(QUMI 7は800ルーメン)。また、消費電力は141Wから110Ｗに減少。動作音も35dBから31dB(Typical)に低減している。
パネル解像度は1,280×800ドット。光源はLEDで、光源寿命は最大約3万時間。Blu-ray 3Dにも対応し、別売のアクティブシャッターメガネ「Vivitek 3D アクティブメガネ」(VG-3D01)を使用して、3D映像を楽しめる。
MHLに対応し、付属のHDMI-マイクロUSBケーブルを使用して対応するスマホやタブレットの映像を投写可能。また、付属の無線LANドングルを使用して、PCやスマホとワイヤレス接続もできる(無線LAN接続にはMirror OPやMobiShowなどのソフトが必要)。USBメモリ内のファイルを再生できるマルチメディア機能や、投写映像の台形補正機能も備える。
入力端子はHDMI×2、アナログRGB(D-sub15ピン)、コンポジット、アナログ音声(RCA)、USBを装備。本体に2W×2chのスピーカーも搭載する。外形寸法は238×180×40mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。HDMIケーブルやVGAケーブル、電源ケーブル、リモコン、キャリングバッグなどが付属する。