バッファロー、写真や動画を共有できるNAS「家族のおもいでHDD」。4TB 38,900円

　バッファローは、デジタルカメラなどから静止画/動画をダイレクトコピーし、屋外からスマートフォンやタブレットで閲覧できるNAS「LS-WVL/RFシリーズ」を「家族のおもいでハードディスク」 として、2月下旬から発売する。価格は、4TB(2TB×2)の「LS-WV4.0TL/RF」が38,900円、2TB(1TB×2)の「LS-WV2.0TL/RF」が32,200円。

「家族のおもいでハードディスク」 、LS-WVL/RFシリーズ

　USBマスストレージやPTP対応のデジタルカメラやビデオカメラをUSBケーブルで接続、ワンプッシュで画像や動画ファイルの転送が可能。パソコンを使わず、日付名のついたフォルダも自動作成してくれる。対応ファイルはJPEG、GIF、TIFF、BMP、RAW、PNG、MOV、MPG、MPEG、AVI、ASF、WMV、MTS、M2Pなど。

　保存したデータを、Webブラウザや、スマートフォン/タブレット向けの「WebAccess」アプリを用いて閲覧できる。外出先からも楽しめるほか、実家の両親のスマートフォンから、孫の写真を見るといった使い方も可能。

背面

　AV関連の機能としては、DTCP-IP、DLNAに対応しており、録画番組のLAN配信もできる。iTunesサーバーやMac OS向けの自動バックアップ機能「Time Machine」、USBプリントサーバー機能も備えている。

　4TBモデルは2TB×2台、2TBは1TB×2台のHDDで構成されており、RAID 0、RAID 1が利用可能。内蔵HDD故障時には、ユーザーが別途交換用HDDを購入し、自分で入れ替える事ができる。

　外形寸法は86×204×127mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.3kg。最大消費電力は48W。任意の時間だけ稼働させるタイマー機能なども備えている。