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Wadia、幅254mmのUSB DAC兼プリとデジタルパワーアンプ「100 Series」。各36万円
(2015/2/25 12:19)
ノアは、Wadiaの小型コンポ「100 Series」として、USB DACとプリアンプ、ヘッドフォンアンプ機能を搭載した「di122 Digital Audio Decoder」と、クラスDのステレオパワーアンプ「a102 Digital Stereo Power Amplifier」を2月10日に発売した。価格は各36万円。カラーはサテンシルバー。
どちらのモデルも、筐体サイズが254×254×80mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトなのが特徴。重量はdi122が3.2kg、a102が3.9kg。di122はプリアンプ機能を備えているため、a102と組み合わせてコンパクトなシステムが構築できる。
アルミニウム筐体を採用。デザインは、イタリア人チーフデザイナー、リヴィオ・ククッツァが手掛けている。
USB DAC/プリアンプ/ヘッドフォンアンプ搭載の「di122」
デジタル入力として、USB、光デジタル×2、同軸デジタル×2を搭載。USB DACや単体DACとして動作する。USB DAC機能ではDSD再生に対応し、DSD128(5.6MHz)までをサポート。PCMもサポートし、384kHz/32bitまでに対応。DXD 352.8kHz、384kHzもサポートする。
DACはESSのSABRE32「ES9016」を採用。アシンクロナス伝送にも対応する。
出力はアンバランスのRCA×1と、XLRのバランス出力×1も装備。標準のヘッドフォン出力も1系統備えている。ヘッドフォンアンプは、差動出力のオペアンプ「N5532」を使った独立した回路。
消費電力は動作時で10W、スタンバイ時で0.5W以下。電源はACアダプタを使っており、電源からのノイズ流入を防ぐとしている。