ビクター、割れにくく軽いケース採用の録画用DVD-R

-PP製5mm厚ソフトケース。CPRM対応/非対応で計4製品


CPRM対応/10枚入りの「VD-R120EC10」

7月10日発売

標準価格:オープンプライス


 日本ビクター株式会社の関連子会社であるビクターアドバンストメディア株式会社は、録画用DVD-Rメディア4製品を7月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。

製品CPRM型名枚数レーベル店頭予想価格
16倍速記録対応
録画用DVD-R
VD-R120EC1010枚インクジェット対応
ワイドプリント
1,200円前後
VD-R120EC2020枚2,200円前後
VD-R120EA1010枚1,100円前後
VD-R120EA2020枚2,000円前後

 16倍速記録対応の1層4.7GB DVD-Rメディア。VD-R120EC10/20はCPRM対応で、デジタル放送の録画も行なえる。VD-R120EA10/20はアナログ放送録画用と位置付けられている。

CPRM非対応/20枚入りの「VD-R120EA20」

 特徴は、従来比2倍の割れにくさと、従来比約1/2の軽さを実現したというポリプロピレン(PP)製の5mmソフトケースを採用する点。これまでのポリスチレン(PS)製ケースに比べ耐衝撃性と携帯性を高めている。ケース1個あたりの重量は、従来品が約39g、新製品が約22g。さらに、材料製造過程におけるCO2排出量は従来比で約50%になるという。

 ディスクのレーベル面はインクジェット対応のワイドプリント仕様(内径約22mm~外径約118mm)。水性/油性ペンでの手書きも行なえる。生産は国内で行なっている。なお、今回の製品は1パックの売上につき1円が「緑の募金」に寄付されるという。



(2009年 6月 11日)

[AV Watch編集部 中林暁]