ペンタックス、720p動画撮影対応の「K-7」を27日に発売


6月27日発売

標準価格:オープンプライス


 HOYA株式会社PENTAXイメージング・システム事業部は、720p動画撮影に対応したデジタル一眼レフカメラ「K-7」の発売日を6月27日に決定した。「smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6AL WR」とのレンズキットや、同レンズの単体販売も同日より開始される。

レンズキットモデル
 価格はオープンプライスで、店頭予想価格はボディ単体が13万円前後、レンズキットが14万円前後の見込み。なお、同レンズの単体での価格は2万円台後半の見込み。

 APS-Cサイズの総画素数1,507万画素/有効1,460万画素CMOSを搭載したデジタル一眼レフカメラ。ファインダーやシャッター、連写、露出、AF性能などを見直すとともに、耐久性や質感の高い金属ボディを採用しながら、小型化も実現。記録メディアはSD/SDHCカード。

 最大1,536×1,024ドット(3:2)のMotion JPEG(AVI)動画撮影に対応。記録解像度は1,280×720ドット(16:9)/640×416(3:2)ドットも選択できる。フレームレートはいずれも30fps。動画は25分間まで連続撮影可能。映像出力用のHDMI端子と、外部マイク入力端子も搭載する。静止画記録はJPEG/RAW。

 液晶モニタは3型/92.1万画素で、ライブビューに対応。本体の外装にはマグネシウム合金を、シャーシにはステンレス合金を使用し、防塵・防滴仕様となっている。外形寸法は約130.5×72.5×96.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はボディのみが約670g、電池/SDカード込みで約750g。



(2009年 6月 16日)

[AV Watch編集部 中林暁]