マーベラス、「GUNSLINGER GIRL」を10月にBlu-ray BOX化

-第1期が29,400円、第2期34,650円。TrueHD 5.1ch収録


GUNSLINGER GIRL Blu-ray BOX
※現在製作中のもので、デザインが変わる可能性があります
(C)相田裕/アスキー・メディアワークス,マーベラスエンターテイメント

10月23日発売

標準価格:
 「GUNSLINGER GIRL Blu-ray BOX」29,400円
 「GUNSLINGER GIRL
  -IL TEATRINO- Blu-ray BOX」34,650円

 株式会社マーベラスエンターテイメントは、アニメ「GUNSLINGER GIRL」(ガンスリンガー・ガール)を10月23日にBlu-ray BOX化。2003年に放送された第1期シリーズのBOX「GUNSLINGER GIRL Blu-ray BOX」と、2008年放送の第2期を収めたBOX「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- Blu-ray BOX」が発売される。価格は第1期が29,400円、第2期が34,650円。

 
発売日タイトル仕様音声品番価格
10月23日GUNSLINGER GIRL
 Blu-ray BOX
2枚組
本編300分
特典収録
1080i
ドルビーTrueHD 5.1ch29,400円
GUNSLINGER GIRL
 -IL TEATRINO- Blu-ray BOX
4枚組
本編390分
特典254分
1080i
ドルビーTrueHD 5.1ch34,650円

 

阿部恒氏の描き下ろしイラスト
(C)相田裕/アスキー・メディアワークス,マーベラスエンターテイメント
 第1期のBOXは2枚組で、全13話を収録。特典映像としてノンテロップのオープニングとエンディングを収録。収録時間は300分。初回封入特典として、オリジナルポストカードを同梱。さらに、特典として阿部恒氏描き下ろしイラストを使った特製収納ケース(インフィニボックス)を用意するほか、ブックレットも同梱する。

 第2期のBOXは4枚組。本編は3枚で、特典ディスクを1枚同梱。本編全13話に加え、OVA「ヴェネツィアの光、心の闇」、「ファンタズマ」も収めている。さらに、特典映像として「イタリア散歩」を収録。作品の舞台を巡る実写コンテンツで、義体達が声で綴るお散歩ムービーとなっている。

GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- Blu-ray BOX
※現在製作中のもので、デザインが変わる可能性があります
(C)相田裕/アスキー・メディアワークス,マーベラスエンターテイメント
 また、BS11で4月に5夜連続で放送された特別番組に、放送未公開シーンを加えた特別バージョンも収録。義体5人がそれぞれ歌う「doll」や、DVDとOVAに関する各CM集と予告を収録。ノンテロップ・オープニングはアッティモver/アニメver.、ノンテロップ・エンディングは全13話分と、OVA1~2話分も収録する。

 同人誌界で注目を浴び、その後商業誌で連載された相田裕の同名コミックを原作としたテレビアニメシリーズ。「可憐な少女と無骨な銃器」というアンバランスな設定が新鮮なビジュアルインパクトを与えると同時に、硬派な銃撃戦描写とストーリー構成にも注目が集まった。

 舞台はヨーロッパのある国。公益法人「社会福祉公社」は、首相府が主催する福祉事業を行なう組織として作られた。だが、その実体は、保護を名目に国中から集めた人々に「条件付け」を施し、「義体」として、暗殺をはじめとした裏の仕事を行なわせるという諜報機関だった。

toi8氏の描き下ろしイラスト
(C)相田裕/アスキー・メディアワークス,マーベラスエンターテイメント
 敵をあざむくために都合の良い素体として選ばれたのは年端も行かぬ少女達。暗い過去を持ち、社会から見放された彼女達は、男性担当官の訓練を受け、無骨な銃をバイオリンケースに隠して冷酷なまでに任務を遂行していく。だが、わずかに残された心と機械の体の間で様々な葛藤が生まれていくのだった……。

 アニメ版の第1期は2003年に放送され、制作をマッドハウスが担当。2007年にはスタッフとキャストを一新し、第2期アニメがスタート。制作はアートランド、脚本を相田裕本人が担当したことも話題となった


(2009年 6月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]