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コルグ、DSD対応「DS-DAC-10」の次期出荷は来週末に

MacでのDSDネイティブ再生対応は4月中旬を予定

DS-DAC-10

 コルグは15日、DSD再生に対応したUSB DAC「DS-DAC-10」の次期出荷時期と、Mac/Windows 8への対応時期を発表した。

 次期出荷について同社は、「来週末より再開する。来週末~再来週にかけて店頭、およびご予約頂いたお客様のお手元に順次お届けできる」と説明している。

 また、Windows 8への対応については3月上旬、MacでのDSDネイティブ再生対応時期は4月中旬予定とした。

 DS-DAC-10は、DSDファイルのネイティブ再生に対応したUSB DAC。2012年11月18日に発売し、実売価格は5万円前後。当初1,000台限定販売としていたが、すぐに完売。追加生産を予告していたが、次回出荷は2013年2月頃になるとしていた。また、Mac OSでのDSDネイティブ再生対応は「ドライバを2013年にリリースする計画」としていた。

 DS-DAC-10は、2.8224/5.6448MHzのDSD楽曲のほか、リニアPCMは、16/24bit、44.1/48/88.2/96/176.4/192kHzに対応。USB 2.0と同軸デジタル出力、アナログ音声出力(RCA)と標準ヘッドフォン出力を各1系統搭載。ASIO/WDM/Core Audioドライバに対応し、PCのAudioGateとASIOドライバの利用でDSDをネイティブ再生できる。

(中林暁)