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J.COTTやアクトビラがCATV用IPプラットフォームで協業
スマートTVやVOD基盤で相互連携
（2013/10/10 19:40）
ジャパンケーブルキャスト(JCC)とJ.COTT、アクトビラは10日、日本国内のケーブルテレビ(CATV)局向けのIPプラットフォーム事業について、連携すると発表した。
JCCは、CATV局向けの番組配信事業「JC-HITS」などを展開、J.COTTは東京ケーブルネットワークやケーブルキャストが中心となり、'13年1月に設立され、CATV局向けスマートTVサービス提供の予定をしている。アクトビラは'12年11月よりCATV局向けIP-VODサービス「ケーブルアクトビラ」を提供している。
今回の連携により、CATV向けのIPプラットフォームで相互に連携。それぞれが進めていた、IPリニア放送、スマートTVサービス、IP-VODの各サービスを相互で乗り入れるとともに、CATV課金連携のための顧客管理や料金精算のインターフェイスも連携する。
IPリニア放送(IPTVフォーラムで規格化)部分はJCCが担当し、IP-VODとIP映像配信プラットフォーム部分はアクトビラが担当、スマートTVサービスはJ.COTTが担当し、ID連携やSMS連携などを含むプラットフォーム全体をJCCとJ.COTTが統括する。
J.COTTとアクトビラはCATV局向けIP-VODサービスについて相互のサービスを接続し、両社のポータルから相互のサービスが利用可能になる。
これらの施策により、CATV向けのIPプラットフォームを共通化。今後はJ.COTTのスマートTVサービスやケーブルアクトビラの営業連携など、3社が広範囲に連携していく方針。
