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殺せんせーを暗殺せよ! 実写版「暗殺教室」9月BD化。DTS Headphone:X収録

 実写映画「暗殺教室」が、9月25日にBlu-ray/DVD化される。どちらにも特典ディスク3枚付きのスペシャル・エディションと、本編ディスクのみのスタンダード・エディションを用意。価格はBDのスペシャル版が7,800円、スタンダード版が4,700円。DVDのスペシャル版は6,900円、スタンダード版が3,800円。発売元はフジテレビジョン、販売元は東宝。

「暗殺教室」Blu-rayスペシャル・エディション
(C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて、2012年から連載開始。既刊14巻で、累計発行部数1,500万部を記録する、同名コミックを原作とした実写映画。地球崩壊を宣言する謎の生物(殺“ころ”せんせー)の暗殺という行為を通じて、落ちこぼれ生徒たちが成長していく、“暗殺と教育”を掛け合わせた斬新な設定と、ユニークなキャラクター達が魅力。

 殺せんせーを倒そうと奮闘する3年E組の生徒役は、映画初主演となる山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原美矩らが演じている。殺せんせーを狙う一風変わった刺客達を、加藤清史郎、橋本環奈らが演じている。

暗殺対象でもあり、良き(?)先生でもある殺せんせー
(C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT (C)松井優征/集英社

 本編ディスクには特報、予告、TVスポット、続編映画「暗殺教室~卒業編~」の特報を収録。

 スペシャル版には特典DVDが3枚付属。メイキング、3年E組生徒インタビュー集、殺せんせーのCG制作から、二宮和也のアフレコ模様までをまとめた「殺せんせーの作り方」、ロールナンバー集、舞台挨拶や地方キャンペーンなどのイベント映像、地上波でオンエアされた特番などを収録。

 さらに、主演・山田涼介と、監督・羽住英一郎が、撮影秘話を語り尽くすビジュアルコメンタリーも収めている。

手持ちのヘッドフォンでサラウンドが楽しめる

 BD版の音声は、DTS-HD MasterAudio 5.1chと、MasterAudio 2.0chで収録するほか、DTS Headphone:X音声も収録している。

 通常の2chヘッドフォンで、11.1chのサラウンドサウンドを体験できるという技術で、専用のサラウンドヘッドフォンではなく、どんなヘッドフォン/イヤフォンでもサラウンドが楽しめるのが特徴だが、DTS Headphone:Xのコンテンツをより忠実に、最大限に再現できるようチューニングされた製品として、パナソニックから「RP-HX750」なども発売されている。

あらすじ

 有名進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼれクラス3年E組に、どう見ても人間ではないタコ型の謎の生物が、突然、担任教師として現れた。その生物は月の7割を破壊し、1年後の3月には、地球破壊をも予告しているという。多くの暗殺者や軍隊が暗殺を試みたものの、逆に“お手入れ(=ピカピカに更生)”される始末。地球破壊へのタイムリミットが近づく中、謎の生物自ら、何故か椚ヶ丘中学校3年E組の担任となることを政府に提案したのであった。

 月を破壊した謎の超生物が、担任教師に!?

 国家から謎の生物=通称・殺(ころ)せんせーの暗殺任務を秘密裏に託されたE組の生徒たち。なんと、成功報酬は100億円。潮田渚(山田涼介)たちE組の生徒は戸惑いながらも、あの手この手で暗殺を試みていくことに……。

 先生には“見捨てる”という選択肢はありません!

 超速度で生徒たちの“暗殺”を回避していく殺せんせー。生徒の教育と心の“お手入れ”を忘れない面倒見の良い一面も。周囲から見放され、他人を信じる事、そして自身を持つことを忘れていた生徒達だったが、予想外に“担任”として真っ直ぐ向き合ってくれる殺せんせーの姿に、少しずつ“ヤル…気”が芽生えてくる。はたして、生徒達は卒業までに目的を果たせるのか? そして、意外に生徒思いな“殺せんせー”の真の目的とは……。

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