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全編IMAX撮影「オデュッセイア」。メイキング&インタビュー特別映像
2026年8月14日 17:00
9月11日より劇場公開される、クリストファー・ノーラン監督最新作「オデュッセイア」。キャスト陣やノーラン監督のインタビュー、メイキングなどを集めた特別映像が公開された。
映画「オデュッセイア」は、マット・デイモン演じるトロイア戦争の英雄オデュッセウスの10年に及ぶ壮大な故郷への帰還の旅を描いた物語。長編映画史上初の全編IMAXフィルムカメラで撮影されており、8月9日時点において全世界興収11億480万ドル(約1,860億円)を記録している。国内配給はビターズ・エンド、ユニバーサル映画。
今回公開された特別映像には、荒波が打ち寄せる海岸で巨大な“トロイの木馬”を曳く人々の姿や、激しい海上で船に乗り出すオデュッセウスと兵士たちの姿など、リアリティ溢れる映像が次々と映し出される。
壮大なロケ地や豪華なセットの中から「アクション!」と声を張るノーラン監督は、「『オデュッセイア』は壮大な物語だ。物語も1つだけじゃない。帰還の話ではあるが多岐のジャンルにわたっていて、誰もが共感できるストーリーに仕上がっている。映画化において楽しみだったのは、壮大かつ常識を超えたアイデアの数々をいかに現実的に見せるかだった」と、古典を現代の超大作として蘇らせた手ごたえを語る。
映像では、キャスト陣が映画やノーラン監督の手腕を絶賛。オデュッセウスの帰還を信じ待ち続ける妻ペネロペ役のアン・ハサウェイは、「人類が生み出した傑作の1つだと思う」と力強くコメント。
オデュッセウスの忠実な部下であり話好きの友人でもある・豚飼いのエウマイオスを演じたジョン・レグイザモは、「『オデュッセイア』はすべての物語の原点だ。英雄譚はここから生まれた。家族のために苦難を乗り越えていく姿は、観ている人の心の奥底に響くはずだ」と、本作の持つ誰もが共感できる普遍的なテーマの魅力について熱弁を振るう。
彼らが語る通り、本作は単なる冒険譚にとどまらない。王の不在に乗じて宮殿に居座り王位とペネロペを狙う求婚者アンティノオス(ロバート・パティンソン)らの欲望と野心、旅の途中でオデュッセウスを留め置く女神カリュプソ(シャーリーズ・セロン)との深い葛藤、そして家族のもとへ帰り、守るという切実な願いの前に立ちはだかる数々の障害と責任。重厚な人間ドラマと普遍的な感情が、圧倒的スケールの中で交錯していく。
また、本作の重要キャラクターの一人である女神アテナを演じたゼンデイヤは、「想像を超える規模感だけど、深く生々しい感情も描いている。没入しつつも自分を投影できる」と、解禁された映像からも溢れ出る作品の圧倒的な臨場感と人間ドラマの奥深さについてコメント。
長編映画史上初となる「全編IMAXフィルムカメラ撮影」や実写スタント、世界6か国でのロケーション撮影といった“リアルの極致”にこだわり抜くノーラン監督だからこそ成し得た、観客一人ひとりの心に深く刺さる究極の映画体験であることが伝わってくる。
さらに、マット・デイモンはノーラン監督による脚本のクオリティの高さ、そして作品が持つテーマの身近さについても明かしている。
「今回の脚本は『オッペンハイマー』と共通する部分があります。あの作品も内容が非常に濃密な大著を原作としながら、ノーラン監督がその筋書きやテーマ、豊かさなどを損なうことなくエッセンスを抽出しているからです。ノーラン監督は原作の物語を一切の無駄なく芸術的に再構築しているだけでなく、特定のテーマを強調することで本作ならではのアイデンティティとメッセージを確立している。それでいてホメロス版『オデュッセイア』の姿はしっかりと保っているのです」




