原恵一監督×Production I.G、映画「百日紅(さるすべり)」が11月BD化

百日紅～Miss HOKUSAI～
(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

　「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲」などを手がけた、原恵一監督の劇場長編アニメ最新作「百日紅(さるすべり)～Miss HOKUSAI～」が11月26日にBlu-ray/DVD化される。価格はBDの特装限定版が7,800円、通常版が4,800円、DVD版が3,800円。発売・販売元はバンダイビジュアル。

　なお、BD/DVDと絵コンテ集のセット(全3種)が、Amazon.co.jpとバンダイビジュアルの直販サイトBVC限定で販売される。BD特装限定版とのセットが9,600円、通常版とのセットが6,600円。DVD版とのセットは5,600円。

　江戸風俗研究家として活躍した漫画家・文筆家の杉浦日向子の代表作「百日紅」を原作とした作品で、制作は「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが担当。杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、麻生久美子、立川談春らが声優として参加している。

BD通常版
(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

　BDの特装限定版には特典DVDが付属する。DVDには完全版メイキング映像「Making of“Sarusuberi”百日紅は如何にして咲くか」(仮/約60分)などを収録。40ページの解説書も同梱。オーディオコメンタリや予告編なども収録。パッケージは、キャラクターデザイン・作画監督の板津匡覧描き下ろし特製BOXとなる。

　BD通常版とDVD版は本編ディスクのみ。特典として、予告編、TVスポットなどを収録する。

あらすじ

　浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。

(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

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　今日も江戸は、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……。