ソニー、フルサイズで可変ローパス搭載のコンパクトカメラ「RX1R II」発売延期

　ソニーは、フルサイズのCMOSセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「RX1R II」(DSC-RX1RM2)の発売を延期した。12月中旬の発売を予定していたが、新しい発売日は未定となっている。

「RX1R II」(DSC-RX1RM2)

　ソニーでは理由を「生産上の都合」と説明。発売時期については、「2016年1月中旬を目処に改めてホームページ上で案内する」としている。これに伴い、ソフトキャリングケース「LCJ-RXH」の発売も延期されている。

　「RX1R II」は、世界で初めてローパスフィルタのON/OFFも可能なフルサイズセンサー搭載コンパクトカメラ。解像感を重視した撮影と、縞模様などに発生するモアレや偽色を抑えた撮影が選択できる。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43万円前後。