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“Zooma!:ズームレンズ、ズームすること、ズームする人、ズズーンの造語”

第248回:ソニーの考えるHDDビデオカメラ「DCR-SR100」
~ メリットに理解が得られるかがキモ ~


■ HDDが熱いところではあるが……

 昨今、ビデオカメラの記録媒体として望ましいものは何か?、という選択を真剣に検討する時代がやってきたことは、大変望ましいことでもあり、また悩ましいところでもある。テープなのか、ディスクなのか、メモリなのか、HDDなのか。その答を巡って、市場のせめぎ合いはしばらく続きそうだ。

 それぞれのメディアにはメリットもデメリットもあり、本当ならばユーザビリティの観点からユーザー自身が選択していくのが望ましいところだが、作り手側もメディアのメリットに関して、完全に語り切れていないところもある。

 ソニーが1月のCESで発表したHDD搭載ハンディカム「DCR-SR100」(以下SR100)は、同社初のHDD搭載機ということで注目を集めた。3月3日には発売が開始され、店頭予想価格は135,000円前後とされていたが、ネット通販ではすでに10万円台まで下がってきているようだ。

 HDDを搭載するメリットとして最初に思い浮かぶのは、記録容量だ。テープ記録では60~80分、DVDでは最高画質で20分程度となるが、SR100は30GBのHDDを搭載し、最高画質でも7時間20分という記録時間がウリになっている。

 同時発売が「HDR-HC3」ということで、若干日陰に入ってしまった印象があるSR100だが、ソニーの考えるHDDビデオカメラとはどういうものだろうか。さっそくテストしてみよう。


■ 意外に大柄なボディ

 すでに実機はCESの会場で見ていたのだが、改めて届いた実機を眺めてみると、正直かなりデカい。HC3と比較すると、実際の体積ではSR100のほうが小さいのだが、長さが1cmほど長いため、大きく見える。

 全体的な印象は、円柱に記録部がくっついたような感じで、見た目はかなりすっきりしている。ドライブ部は、一見するとDVテープドライブよりも大型に見える。

大きな鏡筒部だが、外観はシンプル 開きそうで開かないドライブ部

 HDDは1.8型と結構小型ではあるが、耐衝撃ダンパーで囲まなければならないため、ある程度の体積になってしまうのだろう。HDDはリムーバブルではないので開く部分は全くないのだが、いかにも開きそうなドライブ部が付いているというデザインは、これまでのビデオカメラのイメージを引きずっている。

 鏡筒部の太さの割にはレンズ部は小さく、フィルター径は30mm。レンズはカール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」で、光学10倍ズームである。 画角は35mm換算で動画42.8~495mm、静止画40.6~406mm(16:9)。動画16:9のみズームが10倍以上あるのは、CCDの読み出しエリアが変わるためで、ソニーのビデオカメラではよく使われる手法だ。

ドライブ部は黒い樹脂製で、意外に大きい 鏡筒部の割にはレンズ径は小さい


撮影モードと画角
撮影モード ワイド端 テレ端
動画 16:9
42.8mm

495mm
動画 4:3
45mm

450mm
静止画 16:9
40.6mm

406mm
静止画 4:3
37mm

370mm

 撮像素子は1/3型、総画素数331万画素CCDで、フィルタは原色。ここまでのスペックでお気付きの方もいると思うが、光学部は同時発売のDVDハンディカム「DCR-DVD405」、もっと言えばそれ以前のモデル「DCR-DVD403」とも同スペックだ。

 ソニーのハイエンドクラスではCMOSを使って面白い機能を実現しているだけに、光学的な面での目新しさに欠けるのは残念だ。

上部にはサラウンド収録用内蔵マイクとアクセサリシュー

 SR100は音声の5.1chサラウンド記録に対応しており、この点でもDVDハンディカムをベースに記録媒体をHDDにしてみた、という恰好になっている。すなわちDVDハンディカムのデメリットであった、メディア1枚の記録時間の短さをカバーするという方向の製品であるのかもしれない。

 逆の見方をすれば、音声は5.1ch固定で、2ch収録に切り替えることができない。これを行なうためには、別途ステレオマイクをアクセサリシューに装着して、外部マイクとして使用することになる。また内蔵5.1chマイク使用時には、自動的に風切り音を軽減するウインドカットのような機能もない。真剣に音の収録を考えると、案外不便かもしれない。

 液晶モニタは2.7型ワイドで、お馴染みのタッチパネル式。液晶格納部では、初心者用の「シンプル」ボタン、PCに接続した際に、ボタン一つでDVDの作成ができる「ワンタッチDVD」ボタンが目を引く。

液晶はワイド型、内側のワンタッチDVDボタンがポイント 液晶モニタ下にコネクタ類が集中

 液晶下には逆光補正とNIGHTSHOTのスイッチ、アナログAV出力とUSB、DC端子のコネクタ類がある。本体逆側には、リモート用のLANC端子があるが、ヘッドホンなどを接続する音声モニタ用端子は省略されている。

 背面に回ってみよう。昨今のソニーのビデオカメラは、バッテリの装着に関して新しい試みを行なっている。HC3ではバッテリを本体内に食い込ませたが、SR100ではバッテリを横向きに装着し、本体の高さを抑えるという手法を取っている。

バッテリは横向きに装着。ビューファインダもちゃんと伸びる 操作スイッチ類はかなり密集している

 操作ボタン類は、背面右上に密集している。特に電源スイッチと静止画、ズームレバーが接近して並んでおり、すべて人差し指で操作することになる。作りとしてはHC3と同じなのだが、SR100のほうがボタン類の間隔が詰まっている。指が慣れるまでは、紛らわしいだろう。


■ 上質なエンコーダで安心できる動画撮影

 HDD搭載とは言っても、光学系やエンコーダなどは以前からのDVDハンディカムから継承しており、絵作りとしての違いはない。撮るだけの話ならば、DVDと違ってメディアのフォーマットもファイナライズも、もちろんメディアの入れ替えすらもないので、悩みどころもない。

 さらにSR100にはメモリーカードスロットもないので、動画も静止画もすべてHDDに撮る。DVDハンディカムでもこの割り切りは見られたが、撮影時の「カンタンさ」という方向性は、HDDならではのアピールポイントだろう。


記録モード ビットレート HDD記録時間
HQ 約9Mbps 約7時間20分
SP 約6Mbps 約10時間50分
LP 約3Mbps 約20時間50分

 撮影日はあいにくの曇天であったため、多少スポット測光で補正する必要があったが、だいたいはオートで問題なく撮れてしまう。凝った撮り方はできないが、ただオートで回しておけばそれなりにちゃんとした絵になると言う意味では、安心できるカメラだ。サンプルとして、キャプチャした動画を切り出した静止画を掲載している。

多少スポット測光で開け目に調整 曇天ながらかなりビビッドな発色 エンコーダの質が高く、水面も綺麗なシズル感が楽しめる

 DVDカメラが出たときも、撮影時の衝撃に対しての耐性が心配されたものだが、SR100ではダンパー構造以外にも、3Gセンサーによる落下検知や、その間のバッファ記録など様々な工夫がされており、丈夫さという点でのアピールには余念がない。

 これはある意味、衝撃への強さをアピールポイントとしているメモリ記録型ビデオカメラへの牽制とも言えるだろう。ソニーとしては、すでにHDD搭載のWalkmanでも同様のアピールを行なってきている。


動画サンプル

ezsm01.mpg (24.7MB)
HQモードで撮影。振動を与えても、記録エラーはまったくない

再生環境はビデオカードや、ドライバ、OS、再生ソフトによって異なるため、掲載した動画の再生の保証はいたしかねます。また、編集部では再生環境についての個別のご質問にはお答えいたしかねますのでご了承下さい。

 では実際に衝撃を与えるとどうなるのか、という実験のために、試しにうっかり落としてみるという方法もないわけではないが、バレたらかなり怒られる上に、「試しにうっかり」って日本語になってないという問題もあり、実験には至っていない。

 その代わり、かつて日立のDVDCAMでもテストしたように、今回もスキー場で撮影テストを行なった。単に遊びに行ったついでに撮ったと言えなくもない。

 スキーのような振動では、手ブレ補正をONにしても映像的にはそれほどカバーできないが、記録エラーになるようなことはなかった。動作可能温度は資料にないが、気温6℃という条件でも平気である。メディア自体が密閉されているという点でも、悪条件の中でメディアチェンジする必要もなく、安心できる。

 ただ、このようなレジャー撮影用途では、やはりサイズが問題になる。ウェアのポケットにねじ込めるほど小さくもないので、別途ポーチなどを使用する必要がある。

 意外に便利だったのが、タッチパネルによる操作だ。圧力を検知する方式であるため、手袋したままでも操作できる。むしろ逆光補正のような小さいボタンのほうが、押しにくかったぐらいである。


動画サンプル

ezsm02.mpg (52.2MB)
動画サンプル。HQモードで撮影したものを6Mbpsで再エンコード

 操作上の問題としては、やはり電源やズームといった操作部が狭い。ズームレバーでワイド端に戻そうと思ってレバーを引っ張ったら間違って電源ボタンを触ってしまい、ここぞというところで電源を切ってしまったのにはまいった。

 こういう問題というのは、コンパクトデジカメでもたまに起こる。シャッターボタンと電源ボタンが隣り合っている機種で、写真を撮ろうと思って電源を切ってしまうという誤動作である。

 もちろんズームレバーと電源ボタンではスイッチの形状が全然違うのだが、どちらも横に倒すスイッチなので、間違っていても動いてしまうのである。手元を見ずに操作する場合、同方向で動作してしまう別機能スイッチの存在は、慌てたときに思わぬ問題を引き起こすものだ。



■ いいボケ味が楽しめる静止画

 SR100の撮像素子はCMOSではないため、DVD505やHC3のように、動画を撮りながら高解像度の静止画の撮影はできない。動画と静止画の切り替えは高速で、それほどストレスはないのだが、記録メディアが共通であるHDDカメラこそ同時撮影の仕組みが望まれるはずで、光学部据え置きの設計は惜しい。

 動画の撮影では、16:9画角が約11.5倍ズームになることから、この16:9を使うメリットがある。一方静止画では、4:3画角では最大で3Mピクセルで撮影できるため、4:3を使うメリットが大きい。

 SR100では、動画と静止画で別々の画角を設定することができるので、モードの切り替えだけで動画は16:9、静止画は4:3で撮影することができる。ただそうなると画角は、ワイド端で42.8mmと37mm、テレ端では495mmと370mmという差が出てしまうことになる。

 これだけ画角が違ってくると、当然フレーミングが変わってくる。動画ではOKでも静止画では広すぎる、逆に静止画ではOKでも動画では寄りすぎるといった問題が起こる。これまではまあそんなもんだ、で済まされていた部分だが、ビデオカメラの静止画がコンパクトデジカメに匹敵するようになり始めている今、そろそろ問題にしてもいい頃かもしれない。

 今回は子供を撮ってみたが、やはりワイド端の不足を痛感する。50cm程度離れたぐらいではほとんど画面中顔だらけで、バストショットぐらいを撮ろうとしたら、1mぐらい離れなければならない。常に親にまとわりつく幼児では、このワイド端ではキツい。

16:9モードでは、ワイド端の狭さを感じる 人肌の発色はナチュラル

 人肌の表現に関しては、特に美肌モードのようなものはないが、プログラムAEで「ソフトポートレート」が使える。全体的に色味は若干寒色ぎみではあるものの、なかなか綺麗な色が出る。

 絞りのほうは、「ソフトポートレート」だからといって解放気味になるわけでもなく、やっぱりF4ぐらいでバランスを取る。そこからスポット測光などで開けていけば解放になる。ただF4程度でもテレ端でのボケ足はそこそこ長く、光学的に無理している感じはあまりない。

菱形絞りではあるが、ここまでボケれば気にならない どこに向けてもオートで破綻なく撮れる


■ PC連携が楽な後処理

 続いて再生機能を見てみよう。SR100の再生モードでは、動画・静止画・プレイリストのタブ付き画面が表示される。各タブ内には撮影した動画や写真のサムネイルが表示され、見たい映像にタッチするとフル画面で再生が始まる。ある意味再生画面そのものが、オーサリングされたメニューのようになっている。

動画と静止画、プレイリストが別のタブに分けられる

 標準では4列×3行画面だが、ボタンとして押すには若干小さい。その場合はズームレバーの操作で、3列×2行の大きめのサムネイルに切り替えることができる。

 長時間の記録が可能であるということは、数日分のコンテンツがHDD内に溜まるということでもある。SR100のメニューでは、「日付」ボタンを押すことで、撮影日別に選ぶことができる。

 本体には、各カットに対する編集機能はない。クリップの削除やプロテクト、選んだクリップをプレイリストに追加する機能がある程度である。プレイリスト上でもクリップの順番の入れ替えができる程度で、不要部分のカットなどはできない。編集はPC上でやってくれ、という割り切りのようだ。


コンテンツは日付単位で移動する プレイリスト編集は、カットの順番が変えられる程度

 本体に編集機能はないにしても、PCで転送する前に本体で再生することはあるだろう。映像出力がS端子止まりなのはまあそんなもんかと思うが、サラウンド音声の出力手段がないのは惜しい。

 これがDVDハンディカムならメディアを取りだしてDVDプレーヤーに突っ込めばいいのだが、SR100の場合はここからDVDを作って、そこで初めてサラウンドの音声が聞けるわけである。

 ではPCとの連携を試してみよう。本機に付属するのはピクセラ製の「ImageMixer for HDD Camcorder」というソフトである。複数のソフトの集合体だが、インストールや起動時にはそれを意識させない作りになっている。

 もっとも簡単なバックアップ方法は、USBでカメラと接続して、カメラ側の「ワンタッチDVD」ボタンを押すことだ。すると常駐しているImageMixerが、映像の取り込みからオーサリング、書き込みまで勝手に行なってくれる。

付属ソフトの「ImageMixer for HDD Camcorder」 USB接続してボタン一発で書き込み開始

 できあがったDVD Videoは、もちろん5.1chサラウンドとなっている。ただこの方法では、各カットの編集もできないし、メニュー構成などもいじれない。確かに手間いらずでカンタンではあるものの、ある意味DVDハンディカムのドライブ部だけPC側に出してしまったかのような状態である。

 むやみにDVD化するのではなく、PCのHDDにファイルとして保存・管理したいという場合は、「かんたんPCバックアップ」を使用する。これは指定フォルダにSR100内の動画と静止画を吸い上げる機能だ。前回バックアップしたファイルは記憶しており、二重三重に吸い上げることはない。

HDDバックアップ時は、「パソコン接続HDD」を選択 取り込み先を指定するだけでバックアップ開始

付属のブラウザで内容を確認できる

 PCでのブラウジングや、自分でオーサリングする場合は、「映像を見る・編集する」をクリックする。Browserが立ち上がり、PCに取り込んだ映像などを確認することができる。

 一連の動作で気になったのが、「かんたんPCバックアップ」では取り込んだ日付でフォルダができていることである。だがファイルとして映像を管理するのであれば、撮影した日付別でフォルダが作られるべきだろう。取り込んだ日なんてのはたまたま暇な日なだけであって、そんなものはブラウジングの指針にはならない。

 ましてやMPEG-2の動画は、デジカメの写真のEXIFのようなメタデータを持っていない。だからこそ、撮影日などはフォルダ名で管理する方が、検索しやすい。

 Browser画面からは、選択したクリップの編集も可能だ。だが編集作業自体に手数が多く、一通り見られるコンテンツを作るのは手間がかかる。

ImageMixerの編集画面。マウス移動がエラく多い メニューなどが編集できるオーサリングソフトもある

 ファイル自体は一般的なMPEG-2なので、市販の編集ソフトを使って編集した方が楽ではある。ただ音声が5.1chサラウンドなので、これが編集できるソフトというのは意外に少ないのが、現時点での難点だろう。


■ 総論

 テープ記録ではないランダムアクセスメディアを持つビデオカメラでは、撮影機能以上に再生・保存環境も重要となる。特にHDDやメモリのように、記録メディアそのものを取り外して保存するわけではないタイプのビデオカメラでは、映像の保存に必ずPCが必要になる。

 その部分のリテラシーが必ずしも高い人ばかりではない日本市場では、いかにスムーズに面倒なくやれるか、というのは重要な要素となる。この点において、撮影機能は据え置きながら、再生・保存を大幅に簡易化したSR100の考え方は、理解できるところだ。

 確かに保存がカンタンなのはソリューションとして魅力あるところではあるのだが、商品としてはカメラ本体にもう一歩踏み込んだ魅力が欲しい。やはり最近ソニーが得意としているCMOSを使ったテクニックであるとか、あるいはHDV互換フォーマットでハイビジョンが撮れる、といったところに期待したくなる。

 ランニングコストや容量でメリットがあるHDDは、今のところ選択肢として、他メディアよりも正解の感がある。だが映像の記録メディアとしては、近い将来Blu-rayも出てくるだろう。商売としてのメディア戦略を考えたときに、東芝のようにHDDが自社製ならともかく、ソニーにとって自社製デバイスではないHDDを搭載するビデオカメラの扱いが、ハンディカムのラインナップ中でどうなっていくのか。

 世の中の流れ的に出して当然、と思われていたHDDハンディカムだが、うまく舵取りしていかないと、茨の道を歩みかねないタイプの製品ではないかという気がする。


□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200601/06-0123B/
□製品情報
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/DCR-SR100/index.html
□関連記事
【1月23日】ソニー、30GB 1.8型HDDを搭載したハンディカム
-「HDD スマートプロテクション」を装備
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060123/sony1.htm
【1月5日】【EZ】ソニー、同社初のHDD内蔵型カムコーダを発表ほか
~ HDD、DVDと役者は揃ったが、新型HDVはなし ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20060105/zooma234.htm
【2005年1月13日】ソニー、16:9ワイド撮影に対応したDVDハンディカムなど
-DVD+RW記録にも対応。DVハンディカムの新モデルも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050113/sony.htm

(2006年3月15日)


= 小寺信良 =  テレビ番組、CM、プロモーションビデオのテクニカルディレクターとして10数年のキャリアを持ち、「ややこしい話を簡単に、簡単な話をそのままに」をモットーに、ビデオ・オーディオとコンピュータのフィールドで幅広く執筆を行なう。性格は温厚かつ粘着質で、日常会話では主にボケ役。

[Reported by 小寺信良]



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