PS4 Ver.5.50 KEIJIは、子供のプレイ時間制限や購入ゲーム非表示、PS NowでPS Music

　ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は6日、PlayStation 4(PS4)の次期システムソフトウェアVer.5.50 KEIJI(ケイジ)の新機能を発表した。アップデート日時や詳細は後日発表予定だが、子供がPS4で遊ぶ時間を管理する機能の追加が最大のトピックとなる。AV関連では、ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now(PS Now)」利用時でも音楽配信「PlayStation Music」が楽しめるようになる。

　最大の機能強化点は、子供がPS4で遊ぶ時間を管理する機能の追加。ファミリー管理者や保護者が、子供が遊んだ時間(PS4のログイン時間)を確認したり、遊ぶ時間を制限したりできるようになる。

　[設定]＞[ペアレンタルコントロール/ファミリー管理]＞[ファミリー管理]から設定が可能で、その日に遊んだ時間の確認や、1日あたりに遊ぶ時間の制限、遊ぶ時間帯を設定し、夜遅い時間の利用を防ぐ、などが可能となる。曜日ごとの設定も可能。

　設定した時間になると、画面にお知らせがポップアップで繰り返し表示。時間を過ぎた場合、自動でPS4からログアウトする設定も可能。当日に限って遊ぶ時間の延長/短縮も行なえる。

　また、閲覧可能なコンテンツやオンラインプレイの制限を変更可能となり、PlayStation Storeにおける、年齢に応じたコンテンツの表示や、ゲームプレイ時における、年齢に応じたオンライン機能の使用を選択できる。

　ライブラリーの機能も拡張。PlayStation Plusに1度でも加入した場合、[PlayStation Plus]がライブラリーに表示され、加入中に入手したフリープレイのゲームを確認可能。また、[購入したコンテンツ]でゲームやアプリケーションを非表示にできるようになる。

　音楽関連の機能強化は、PS Now利用中にPS Musicでの音楽再生ができるようになる。