ソニーのLED電球スピーカーが防水に。キャンプでも”音と光で演出”

LED電球スピーカーの新モデル「LST-SE300」

ソニーネットワークコミュニケーションズは、電球とスピーカーを一体化しBluetoothでワイヤレス再生できるLED電球スピーカーの新モデル「LST-SE300」を4月30日に発売する。新たに防水性能を搭載し、ベランダやテラス、キャンプなどでも利用できるという。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,500円前後。

LED電球スピーカーの新モデル「LST-SE300」

自宅で使用している照明器具の電球と入れ換えるだけで、音と光が広がる空間を実現できるという製品。Bluetooth対応スマートフォン、タブレット、PCなどからワイヤレスで音楽を再生できる。さらに、2台用意すれば左右それぞれの音を流すステレオ再生も可能。

2台を使ったステレオ再生イメージ

新モデルでは、IPX4相当の防水性能を搭載。利用シーンが屋外などにも広がり、「天候に左右されずに、音と光の効果で夜のひとときを特別な空間へと演出できるようになった」という。ただし、屋外使用時は防水ソケットが必要。

屋外での使用イメージ

さらに、コーデックは従来モデルより対応しているSBC、AACにaptXを追加。より高音質な再生が可能になっている。また、回路設計の変更により、従来モデルに比べ高音域がよりクリアになった。

明るさも520ルーメンに向上。色合いも電球色のより自然で柔らかな光、2,700ケルビンへと変更され、「リラックスできる優しい明るさの広がりで空間を包む」とする。

付属リモコンや専用アプリを使った照明のオン・オフ、音量・明るさ調整が可能。シーンに合わせた32段階の調光と192色の調色機能も備える。NFC搭載による対応機器とのワンタッチ接続が可能。アプリを使えば、音楽のリズムに連動した照明カラーの自動変更や、タイマー機能による電源の自動操作も可能。