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PS5の周辺機器詳報公開。コントローラで会話オンオフ、PIPモードでゲーム配信も
2020年8月5日 11:40
ソニー・インタラクティブエンタテイメント(SIE)は、今年のホリデーシーズンに発売を予定する次世代ゲーム機「プレイステーション 5」における周辺機器の詳報を公開した。
PS5用のワイヤレスコントローラー「DualSense」では、コントローラーに備えるミュートボタンを使い、簡単に会話のオンオフをコントロール可能。またDualSenseコントローラーが2つ同時に充電できる「DualSense充電スタンド」を使うことで、PS5と接続した場合と同等の早さでコントローラーを充電できるという。
3Dオーディオ用に対応したヘッドセット「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」では、マイクのミュートや主音量の操作、ゲーム内オーディオとボイスチャットの音声ミックス調整が、ゲームをプレイしながら簡単に操作可能。
専用のマイクモニタリングスイッチで、自分の声がチームメイトにどう聴こえているか簡単にチェックできるほか、内蔵充電バッテリーにより最大12時間までワイヤレスで使用できる。また同梱のアダプターで、PS5やPS4のほか、対応するWindowsやmac OSのコンピューターにも接続可能。同梱の3.5mm端子用音声ケーブルを使えば、PS VRヘッドセットなどのほかのモバイルデバイスにも接続できる。
「HDカメラ」は、広角デュアルレンズを搭載し、滑らかで鮮明なフルHD画質で自身のゲームプレイを録画可能。DualSenseワイヤレスコントローラーのクリエイトボタンで、ゲームプレイの録画、または配信をすぐに開始できる。
角度調整可能なスタンドを付属。すばやくセットアップできるコンパクトなデザインになっており、テレビの上または下に設置できる。使用環境に応じてアングルを細かく調整できるようになっているという。
更に、PS5本体に搭載された背景除去ツールと組み合わせて、ゲーム内に自身を表示できる機能も搭載。具体的には、ピクチャーインピクチャー(PIP)モードで配信しながら、ゲームプレイ動画に自分自身を表示したり、またプレイヤーの顔の周りを丸く切り抜いてゲームプレイ映像に合成したり、グリーンバックを使用することで背景を完全に透過することができるという。
PS5上のアプリやコンテンツ、テレビを直感的・スムーズに操作できる「メディアリモコン」では、ボタンひとつで人気の4つのエンタテインメントアプリを起動可能。
PS5本体の電源をオンにして、リモコンで直接メニューを操作したり、対応するテレビの音量調整や電源の入/切が行なえるほか、再生、一時停止、早送り、早戻しボタンを搭載し、メディアをすばやく操作できるという。
