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Eversolo、Luxsin Audioブランドの国内総輸入代理がエミライに。11月1日から

Eversoloブランドのティザーサイト

エミライは、中国に本拠を構えるEversolo Audio Technologyと契約を締結し、「Eversolo」ブランド製品の日本国内における総輸入元としての輸入代理契約を7月23日締結。同日、Shenzhen Lesheng Acoustics Technologyの「Luxsin audio」ブランドでも輸入代理契約を締結。両ブランドの輸入代理業務を11月1日から開始する。

11月1日以降、エミライが両ブランドの全てのサポート業務を開始。今後店頭にて新規に購入する製品だけでなく、国内正規輸入品についても、エミライが全てのサポート業務を引き継ぐ。正規輸入品の製品保証期間は承継し、製品保証はエミライの諸規定に基づく。

なお、製品発売のスケジュールや取り扱い製品については、「各製品の法令適合作業等の準備が整い次第、後日改めてご案内する」としている。

Eversolo

Eversoloは、Eversolo Audio Technologyが展開する、デジタルオーディオを軸に据えたブランド。同社はZidoo Technologyの出資によって設立され、創業メンバーはいずれもHi-Fi業界で長く開発と事業運営に携わってきた技術者で構成されている。

製品開発では、ネットワークからスピーカー端子までの信号経路を一つの設計対象として捉え、デコード、アナログ増幅、クロック、電源、そしてソフトウェアのどの層にも自社で手を入れている点が特徴。

自社開発のオーディオエンジン「EOS Audio Engine」によるビットパーフェクトなダイレクト出力、デジタル処理とD/A変換を別チップに分離した旗艦DAC構成、抵抗ラダーによるR-2Rアナログボリューム、フェムト秒クロックおよびOCXO(恒温槽制御水晶発振器)、系統ごとに独立させた超低ノイズ・リニア電源、室内の音響特性を測定して補正する「evotuneルーム補正」など、上位機種を中心に自社技術を多く投入している。

専用アプリ「Eversolo Control」は、iOS/iPadOS/Android/macOS/tvOS/Android TVに対応し、TIDAL、Qobuz、Amazon Music、Apple Musicといった主要ストリーミングサービスや Roon Readyとの統合、自社開発のメタデータ解析エンジンによる多次元のライブラリ管理、10バンドのパラメトリックEQやFIRフィルターの調整までをアプリ内で完結できる。

製品ラインナップは、ネットワークストリーマー、DAC、プリアンプ一体機の「DMP」シリーズを中心に、ピュア・デジタルトランスポートの「T」シリーズ、D/Aコンバーター、パワーアンプ、スピーカー、測定用マイクロホンまでを揃えている。

Eversolo取り扱いのねらい

音楽ストリーミングサービスが音楽再生の中心となるなかで、ネットワークプレーヤーには、単なる再生機器としての性能だけでなく、ライブラリの管理性、操作画面の質、継続的なソフトウェア更新といった「使い続けるための完成度」が求められるようになっている。その一方で、ハードウェアとソフトウェアの双方を高い水準で統合できるブランドは、限られているのが実情という。

Eversoloは、ストリーミング再生、D/A変換、音量制御、ライブラリ管理といった、かつて別々の筐体に分かれていた機能を一つの筐体の中で設計する「一体型」の思想を掲げ、オーディオデコード、アナログオーディオ、音響チューニング、システム統合、ユーザーエクスペリエンスの各分野に専門チームを置いて開発。

ハードウェアとソフトウェアの双方を高い水準で統合可能な技術を持っており、「現在のデジタルオーディオ市場において明確な優位性を持つものと考えている」という。

Luxsin Audio

Luxsin Audioブランドのティザーサイト

Luxsin audioは、Zidoo Group傘下のプレミアムオーディオブランド。ブランド名は「Luxury」と「Sine(正弦波)」を組み合わせたもので、純度の高い音楽再生と洗練されたプロダクトデザインの融合を理念として掲げている。

高性能なDACやアンプ回路を構成することだけではなく、使用するヘッドフォンの電気的特性や、ユーザーごとに異なる聴覚特性、好みに応じて再生環境を調整できるよう、オーディオ回路にDSP、ソフトウェア、ユーザーインターフェースを組み合わせ、リスニング体験そのものを最適化するというアプローチを採っているのが特長。

2024年に発表したブランド初の製品「X9」では、AKM製「AK4191EQ+AK4499EX」によるD/A変換、フルバランス回路、高精度 R-2Rアナログボリューム、超低ノイズ・リニア電源といったオーディオ回路に加え、独自のヘッドフォンインピーダンス検出機能、DSPによるパラメトリックEQやCrossfeed、聴覚補正機能、4インチ・タッチスクリーンなどを一つの製品に採用。

続く「X8」では、8基の Cirrus Logic「CS43198」を用いた D/A変換回路と独自のDigital Audio Coreを採用するとともに、ユーザーの指示をもとにPEQ設定を生成するAI Assisted EQ Tuningなど、ソフトウェアを活用した音質調整機能をさらに発展させている。

回路設計によってオーディオ機器としての基礎性能を追求する一方、DSPやソフトウェアの力によって、機器やユーザーごとの差異にも積極的に対応することを目指している。

Luxsin audio取り扱いのねらい

ヘッドフォンを中心としたパーソナルオーディオの高性能化が進むなか、DACやヘッドフォンアンプには、単純な出力性能や測定性能だけではなく、使用するヘッドフォンの特性や、一人ひとり異なる聴こえ方、音の好みに応じて、再生環境を柔軟に最適化できることが求められるようになっている。

Luxsin audioは、こうした新しい要求に対し、高性能なD/A変換回路やヘッドフォンアンプ回路を基礎としながら、DSPによる信号処理とソフトウェア制御を積極的に取り入れることで、ユーザーや接続機器に合わせたリスニング環境の最適化に取り組むんでいる。

ヘッドフォンのインピーダンス検出、聴覚特性に応じた補正、パラメトリックEQ、Crossfeedなど、従来はユーザー自身の知識や経験に委ねられることの多かった調整を、製品の機能として扱える点が特徴。

Luxsin audioの取り扱い開始により、エミライは、ヘッドフォンを中心としたパーソナル、デスクトップオーディオ分野をさらに強化するとともに、「ユーザー自身が再生環境をより深く理解し、自分に適した音を追求できる新しいオーディオ体験を、日本のお客様へご提案していく」という。