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第303回:「かないまるルーム」で生まれる究極のSACDとは?
〜 その3: 金井氏「ミキシングからプレスまで監修」の秘話 〜


【その1】  【その2】  【その3】  【その4】 
     


 これまで2回に渡ってお伝えしてきた、11月21日に発売される、藤田恵美さんのSACD「camomile Best Audio」(品番:PCCA.60019、3,200円)制作の舞台裏。今回は、このプロジェクトのキーマンである、「かないまる」ことソニーの金井隆氏へのインタビューをお届けする。これまで、さまざまな取材をしてきた中で、いつも疑問に思っていたのが、音楽の制作者サイドと、オーディオ機器メーカーサイドで、モノの見方、考え方が大きく違っていること。たとえば、メーカー側が「CDが持つ奥行き感の再現」を訴えているのに対し、制作者側はそうしたものの表現を、そもそも考えずミックスしているケースも少なくない。

金井隆氏

 今回のプロジェクトを初めて聞いたとき、通常では接点すらないレコーディングエンジニアと、メーカーのオーディオ機器開発者が共同作業をし、しかも後者が中心となって音作りをしたという点にまず驚かされた。しかもミキシング、マスタリングに留まらず、SACDのプレスの工程までに責任を持つという、聞いたことのないような監修の仕方をしている。実際金井氏は、SACDを普及させたソニー内部の精鋭部隊はもちろん、実際にディスクを製造するプレス工場サイドまでも巻きこんで、このプロジェクトを推進した。さて、金井氏は、どんな取り組みをしたのだろうか?


■ オーディオマニアとして物足りなかったところ

藤本:もともとどんなキッカケ、思いで藤田さんのアルバム制作に参加することになったのでしょうか?

金井:2006年末に発売したマルチチャンネルアンプ「TA-DA3200ES」の音を、いろいろな先生方に聴いていただいていた中、評論家の林先生が藤田恵美さんの当時の最新盤であるcamomile classicsを持ってきてかけてくださったんです。恵美さんのCDがアジアで大ヒットしていることは知らない状態で聴いたと思います。第一印象は声がよくて歌のうまい人。演奏もいいし、音楽として楽しめるアルバムだと思いました。なのでcamomileシリーズは3枚ともかないまるのホームページで「お勧めソフト」としているほどです。でも高音質かと聞かれたら少し難しかった。普通のJ-POPの水準には十分に達していましたが、オーディオマニアとして聴くと少し物足りない。なので「ちょっと気になるところがある」と申し上げました。

藤本:どんなところが気になったのでしょうか。

金井:いくつかありましたが、一番気になったのはコンプレッサが強く使われていることでした。コンプレッサは適量使うのならダイナミックな音をCDに収めるのにとてもよい手法だと思いますが、使いすぎると硬さが目立ってきます。まあコンプレッサがきついのは現在のポップスでは普通のことで、camomile classicsだけがきつかったわけではありませんが……。そのほかフォーカスが少し甘くて定位が安定しないなど、何点か指摘させていただいたと思います。

「camomile」をはじめ、アジア各国/地域で藤田さんの作品がリリースされている

藤本:でも香港では、そのcamomile classicsの音がオーディオマニアに受けていたのですよね? なのに、どうして音がダメなのでしょうか?

金井:日本と香港では、オーディオマニアの聴きどころが違うんでしょうね。実は12年前にCDプレーヤー「CDP-X5000」を商品化したとき、香港でかなり評判になりました。何度か香港に行き雑誌のインタビューも受けました。でも雑誌社のリスニングルームでいっしょに音を聴いて驚きました。私が設計したのとまったく違うバランスで鳴っていたのです。

藤本:どんなところが違ったのでしょうか?

金井:音場感というか、エア感というか。とにかく間接音成分をものすごく引き出して鳴らしていました。私はエアの再生をとても大事に設計しますから、そのように鳴らしやすいことは確かです。でも低音はほとんどないし、そもそも音が硬く、設計した私の想定外のバランスでした。でもエアに関しては作った私がびっくりするほど引き出していました。そして「このCDプレーヤーはすごくいい。素晴らしい」って褒めてくたんです。camomileシリーズの録音はアンビエンスが十分に録られています。香港では、まずこのエアが耳にとまり、同時に恵美さんのボーカルや演奏に引き込まれたのでしょう。

藤本:なるほど、それで日本のオーディオマニアも受け入れられるものに作り直そう、ということになったんですね。

金井:実はCDを聴かせていただいたときに「コンプレッサをかける前の音が聴きたい」と希望したんです。まあコンプレッサは楽器単独にもかけますので、これは割と乱暴な要望だったそうですが(笑)。とにかく最終のトータルコンプのないものを聴かせていただけました。そうしたら、オーディオマニア的にみて音がいい。そこで私は「SACDを作りませんか」って提案したんです。SACDを作れば、この素性のよさ、音のよさが世に出せると思いました。

藤本:でもCDトラックもリミックスしたんですよね。

金井:はい。SACDをつくるためのベースとして2チャンネルのミックスも作り直すチャンスをいただきました。


■ トータルコンプを外し、「ノーリミッタ」に

藤本:実際に作業をしてみて、戸惑いとかはありませんでしたか?

金井:まず自分の感性を自分で疑うことはありませんでした。オーディオ機器の設計というものは、設計者の感性で作った音にファンが付くかどうかで勝負が決まります。つまり音は私が作るもので評価は自分よりユーザの側だけがします。そういう枠組みで30年近くやっていますので自分の音を聴き手に評価されるのには慣れているというか、腹は座っているつもりです。しかし、今回は歌い手であるアーティストがいます。経験豊富なレコーディングエンジニアである阿部さんが強力にサポートしてくれましたが、私の音を歌ったご本人の恵美さんがどう思うかは重要なところです。なので恵美さんが私の部屋にいらっしゃった最初のときに、まだ練習段階だったミックスを聴いていただいたのです。

 もしかすると阿部さんは戸惑ったかもしれませんね。まだほんとに習作の段階でしたから。でもとにかくスピーカーから音を出しました。そうしたら恵美さんの口から「そうよ、私はこういうふうに歌ったのよ」という感想がすっと出てきました。実はこれが数カ月に及んだこのプロジェクトをずっと支えてくれたのです。普段と同じようにやればよいと確信できたのです。

藤本:もう少し詳細を聴かせてください。冒頭に感じたコンプレッサについては外してしまったのですか?

金井:コンプレッサは音づくりのために個々の楽器にも使います。しかしミックス全体に最後にかけるコンプレッサをトータルコンプといって、私が当初問題視したのがこれです。特に音圧競争の道具に使われるとオーディオ的な質感を損なうケースが多いと思います。今回の作品はハイブリッドCDですが、CDレイヤーではこのトータルコンプをきわめて軽くですが使っています。CDの分解能は16bitです。一方ミックスで使っている音は24bitです。ダイナミックレンジは200倍以上。ですからミックスで作った音楽性はCDには全部は入りません。そこで大きい音を抑えて小さい音を持ち上げる目的で、コンプレッサを適正に使えば使わないよりよい音が入ります。

 問題はその強さですが、これは阿部さんと2人で何度も試聴して決めました。最初のころはコンプの仕様を変えた場合はミックスも必ずやり直すという徹底した作業をしています。最終的なコンプ量は普段アンプのチューニングに使っているHolly Cole Trio、Jennifer Warnesなどのオーディオマニアが楽しんでいるポップスの名作とだいたい同じになりました。参考にしたとういこともありますが、実に上手に使っているなあと、今回秘密がわかったような気がします。

藤本:SACDとCDの音を聴き比べさせていただくと、音量が違わないのに音質が大幅によくて驚きましたが、これもコンプに関係しますか?

金井:そうです。SACDはミキシングに使っているシステムよりさらにダイナミックレンジの広いDSDというフォーマットで記録しますので、トータルコンプは完全に外しました。つまりノーリミッタというわけです。古いオーディオマニアなら、この言葉だけでわくわくすると思いますが。

藤本:なるほど。ところで、阿部さんによると、金井さんが阿部さんの機材のチューニングを行ない、非常にいい音になったとのことですが、どんなことをしているんですか?

金井:いろいろやりましたよ。ミックスはデジタルですから音を出すにはDAコンバータがいりますが、今回使っているのは「MOTU audio 1296」というものです。他のものと比較しましたが音質的な完成度がとても高いものでした。でもそれを音の悪いラックにマウントをしていたので、それをまず外しました。代わりにTA-DA9100ESに使っているフットを使い、オーディオラックの上に設置してミックスすることにしました。またMOTUの中も少しさわりました。MOTUとMACの間のケーブルはFireWireですが、市販のものでは音質的にどうしようもないので、私の手作り品を貸与ということにしました。

MOTU audio 1296 金井氏特製のFireWireケーブル



■ “立体パンニング”で楽器の配置に高低差

藤本:ではミックスの詳細についても教えてください。今回の目玉はSACDのマルチチャンネルだと思うのですが、この音の組み立てはどのようにしているのですか?

金井:クラシック音楽は、もともと音楽が奏でられている音場に5本のマイクを立てて録音するのが一般的で、これによってリスニングルームでも簡単に立体音を鳴り響かせることができます。このようにクラシック音楽には原音場があり、それを丸ごと収録することで作品が作れるのが強みです。録音側のマイクの立て方と再生側のスピーカーセッティングがともに適正だと、弦楽器、管楽器、打楽器と次第に遠くなる楽器間の距離やステージ上の雛壇の高さが見えるように表現できます。「あ、あそこにティンパニーがいる」と楽器を指させるんです。これはいまや、クラシックのマルチチャンネル再生の代表的楽しみのひとつと言っていいでしょう。

 一方、ポピュラー音楽はマルチチャンネルトラックに収められた個々の楽器やボーカルの音源を、ミックスにより空間に配置していくことで作られます。ここで困るのが、音をスピーカーより高い位置や遠い位置に配置する手法がなかったことです。仕方がないので2チャンネルを超える表現というと楽器をリスナーの横や背後に持って行くことになったわけですが、これを不自然に感ずる人が多くて「マルチなんかいらない」といわれてしまう不幸を生み出してきたと思います。

 リスナーの前半球には視界に入る部分だけでも広大なキャンバスがあります。もしポピュラー音楽でもそこに楽器を立体的に配置できれば2チャンネルを超える表現ができ、それでいて違和感を持つ人は少ないと思います。クラシック音楽をS席で聴くとそういう感じですからね。教会で音楽を聴くと天井から音が来たりします。例外としてパイプオルガンが背後で鳴りますが、それ以外は前半球がクラシック音楽の音のキャンバスです。今回のプロジェクトの成果によりポピュラー音楽もそのキャンバスを埋めきれるようになったのです。

藤本:先程聴かせていただいたWonderful Worldでは、左上のいい感じの位置にトランペットが浮かんでいて気持ちいいですね。

金井:ありがとうございます。この曲は今回の成果がわかりやすい一曲ですね。左右の壁にバルコニーがあり、右でフィドル、左でトランペットが演奏されるという設定です。Best of my friendという曲ではベルや鈴などの澄んだ音のする楽器の音がフロント壁の上部から天井にかけての空間から星のように降り注ぐように作りました。アンチェイント・メロデーでは教会の天井に描いてある天使たちがフルートを吹き鳴らします。この立体感を出しているのが阿部さんとの共同作業で作り上げた手法で、私はこれを立体パンニングと名付けました。従来の水平パンニングに加えて、人間が高さ感を感じる初期反射群を同時に作ります。この音はすごく高い位置に音がありますので、ミキシングシステムで上下の混合比を調整することで水平から高い位置までのどこにでも音がつけられるようになりました。

藤本:すごいですね。今後は誰でも使える手法なのですか?

金井:うーん、どうだろう。現在、阿部さんに「ここに音をつけてよ」といえばだいたいその場所に音を出してくれます。でもその後で楽器やボーカル、そのリバーブたちの音の位置や広がりを調整して空間をバランス良く使わなければいけません。そのためにはミキシングに使うモニター環境が重要です。つまりミックスに使う部屋が重要になります。この部屋はもともとそれができるようにスピーカーを設置してありますが、阿部さんが毎日ご自宅のスタジオでミックス作業をするために、阿部さんのご自宅のシステムも私がセットアップをしてあります。

藤本:そのセットアップは特殊なものなんですか?

金井:いや、そんなことはないです。ITU-R BS.775-1というマルチチャンネルミキシングのスタンダードともいえる配置です。SACDのソフトに配置図がよく入っていますから見覚えのある方も多いでしょう。たとえば欧州で人気のあるペンタトーンレーベルやテラークレーベルに音源を提供しているポリヒムニアスタジオのミキシングスタジオも全く同じ配置で、空間からの音もこの部屋と同じ場所から聴こえます。私のホームページのサラウンド勉強会というページを読んでいただければ設置のノウハウは全部公開してあり、阿部さんのところに使った仕掛けも全部書いてありますよ。

藤本:今回の金井さんの監修範囲は、プレスまで及ぶという話を聞きましたが、プレスのほうは何をしたのですか?

金井:プラスチックのディスクメディアにはそれ固有の音があります。音楽データをHDDから聴くのとCD-Rに焼いて聴くのとでは、同じPCで音を出してもかなり感じが違います。CDの音には多かれ少なかれそういう傾向が乗っていますが、今回のプロジェクトではCD層の音はCD-Rを使って原音に近い吸い上げ方法で音を決めました。SACD層も2チャンネルはDVD-RにDSD信号を焼き込んで音をある程度聴く方法があります。困ったのはSACD層のマルチチャンネルです。これだけは、いまのところプレスしてみないかぎり、ディスクになった音が聴けないんです。私はSACDを制作した経験がないので、ミックスの音がSACDになるとどういう風に変化するか傾向を知りませんので、これでは最終の音を保証できません。

 そこで9月初旬の段階で完成度の高かったミックスを6曲選んで、とにかくプレスまでやってみることにしまた。これには静岡のプレス工場が全面的に協力してくれました。折角プレスするのですから、複数の仕様で仕上げをしてみました。その種類は9種類もありましたが、その中から一番音のよいものを選び出したんです。幸いなことにその仕様は、MOTUが出しているミックスの音とほとんど同じ音を再生できました。

藤本:そこまでやったのですか。その音がよかった仕様というのは、どんな仕様なんですか?

金井:ディスクの表面に緑色の特殊インクがコーティングされるというものです。ソニーでは「音匠」(おんしょう)という音質のよいDVD-Rを商品化していますが、その仕様と同じものが9種類の中でずば抜けてよい音がしました。ディスクを作っている透明樹脂の中にはピット面で乱反射したレーザ光が複雑に分布していて音質を劣化させる原因を作ります。ところが緑は赤色レーザの補色なので、散乱光が吸収されて音質がよくなるんです。

藤本:そのコーティングはSACDにだけ効果があるんですか?

金井:いいえ。CD層にも大きな効果があります。特にハイブリッドCDのCD層の音質改善効果は大変に大きいものがありました。ですからこの作品をCDとしてお聴きになる場合も、その音質の良さは十分に楽しんでいただけます。


■ 「意見の相違は1カ所もない」

藤本:最後に音楽的な面で阿部さんとの協同作業が、どのように進んだか教えてください。

金井氏(左)と阿部哲也氏(右)

金井:私はミックスの素人。それがオーディオ的な側面からたくさんの要望を出すわけですから最初はもう大変でした。とりわけ空間に音をどのように配置するかは言葉に尽くせないほどたくさんの議論をしました。私の提案でいいところが出てもミックスの常識に反していてバランスが崩れることもしょっちゅうありました。それを2人で相談しながら、こつこつとよいものにしていったんです。

 どの曲も最初はなかなかいい音がでませんでした。何度も音の出し方を変えてもらいました。「ボーカルを0.1dB上げたらどうだろう。ギターの音像をもう少し開いてみてください……」そんな感じで何度も何度も作り直したんです。阿部さんも私の希望をミックスのプロの仕事に翻訳していろいろと試してくれました。するとある時とてもいい音が出るんです。「いいねえ」といいながら振り返ると、後ろでミックスしている阿部さんもニコニコしているんです。「いいっすねえ!」。バランスがとれていい音が出たときは、2人が同時にいいと思うんです。阿部さんも私も想定していないようないい音が突然出るんです。何百回もそういうことがありました。どの曲にもそういうドラマがありました。

 今回のプロジェクトでは阿部さんと私の間で意見が相違したままになっているところは一カ所もありません。ただ実は、最後の最後に阿部さんと私で5.1chのサブウーファの時間軸の管理方法の解釈がずれていることが判明しました。本当に最後に全OKテイクをDSDに吸い上げているときにです。音そのものはOKテイクなんですが、そのあとディスクにするときの処理をどうするかが相談不足で食い違ってしまったのです。

 吸い上げは金曜日に徹夜で行ない、とりあえず完了させましたが、日曜日に阿部さんから「作り直したい」というメールが入りました。私は「わかりました。では夕方からやりましょう」と会社に出てきて阿部さんを待ちました。夜9時から、5.1chトラックは全部で9曲ありますが全部やりなおしました。阿部さんは火曜日も作業をして水曜日にここで最終の仕上げをして、再び深夜作業で吸い上げをやりなおしたんです。いやー、バテました。阿部さんも私もその週末にダウンしています。でもこれで意見の相違は1カ所もなくなりました。この2人でこれ以上のものは作れないと確信できるまでの作品になったと思います。


 阿部さんのインタビューでも感じたことだが、今回のプロジェクトは始まってから多くのことを検討し解決しながら進んだことがよくわかる。ミックスが完了した音はSACDというメディアを世界中に定着させて来たもう一人のプロである井上さんにより最終商品に形づくられて行く。最終回となる次回は、井上さんにインタビューを掲載する。


□藤田恵美さんの公式ホームページ「cafe Camomile」
http://www.solcielo.co.jp/emi/
□「かないまるのホームページ」
http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/
□製品情報
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200700001781&DSP_SKHKETSEQ=001
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(2007年11月12日)


= 藤本健 = リクルートに15年勤務した後、2004年に有限会社フラクタル・デザインを設立。リクルート在籍時代からMIDI、オーディオ、レコーディング関連の記事を中心に執筆している。以前にはシーケンスソフトの開発やMIDIインターフェイス、パソコン用音源の開発に携わったこともあるため、現在でも、システム周りの知識は深い。
最近の著書に「ザ・ベスト・リファレンスブック Cubase SX/SL 2.X」(リットーミュージック)、「音楽・映像デジタル化Professionalテクニック 」(インプレス)、「サウンド圧縮テクニカルガイド 」(BNN新社)などがある。また、All About JapanのDTM・デジタルレコーディング担当ガイドも勤めている。

[Text by 藤本健]


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