編集後記

2014年1月17日

臼田勤哉

 ソニーの4Kハンディカム「FDR-AX100」が登場。4Kを手頃に、という意味でとても魅力的な製品で、心が動かされます。もっともテレビも4K対応していないし、編集環境も揃っていないので時期尚早なのは承知の上。

 ビデオカメラはHDV初号機的な「HDR-HC1」以来買っていないですが、HC1を買うことで、HD時代がどうなるか、その能力や課題を体感できた、とても勉強になった製品でした。たいして使わなかったですけど……。

 たぶんAX100を買ってもそう使わないだろうな、とは思うのですが、一度使ってみると、「これからの4Kがどうなるのか」が見ててくる気がしています。

山崎健太郎

 新年早々、個性的なBluetoothスピーカーが続々と登場して興味深い限り。スマホの普及と共に、Bluetoothスピーカーが身近なものになってきていますが、今年は一歩進んで色々な形状や、機器と融合するカタチが増えそうです。個人的にはトイレで便利に聴ける何かが欲しいところ。芳香剤型とかスリッパ型とか……。

中林暁

 今年のCESで、ここまで「ウェアラブル」が盛んだったのは予想外でした。特にLVCCのサウスホールはどこを見てもリストバンド。スマートグラスも各社から出て、CESらしい未来感や、ちょっと悪ノリしてる感じなども面白かったです。ソニーのローボード型プロジェクタ「Life space UX」は、実際にデモを見ると「4Kの精細感ならこのスタイルは良さそう」と思えました。また、東芝の次世代4K REGZAは、製品化がそう遠くなさそうという意味(期待)で、印象的でした。

一條徹

 ソニーが今週発表した、ハイレゾ対応の1BOXスピーカー「SRS-X9」が気になります。シンプルな外観もいいですが、DLNAとBluetoothを利用すれば、本体は電源ケーブル1本だけで済みそうなところに心惹かれます。早く音を聴いてみたい!