編集後記

2014年3月7日

臼田勤哉

 AppleのCarPlay、Zumeの終了というのが割と記憶に残る、というビッグニュースの少なめな今週でした。再来週ぐらいからいろいろな記事を仕込んでおりますので、ご期待いただければと思います。

 最近個人的には注目している製品は、当初は完成度が低くてイマイチ、と思っていたソニーのレンズ型デジカメQX100/QX10。各種アップデートにより、かなり魅力的になってきたのが気になっています。あと、あまり期待せずに見た「ウルフ・オブ・ウォールストリート」がかなり面白かったですね。

 そして引き続き、西田宗千佳氏新刊「PlayStation 4ができるまで -日本発売までの367日間 新世代ゲーム機の新たなる戦場」もよろしくお願いします!

山崎健太郎

 ペア162万円なので当然ではありますが、良い音してました「805マセラティ・エディション」。素の「805 Diamond」はもちろん素晴らしい音のスピーカーですが、それよりもちょっとイタリアっぽい、ソナス・ファベール風の艶っぽさがあるような気がします。「これがマセラティの響きなのか!」とか思いましたが、マセラティ乗ったことないのでわかりません。805はフロントバスレフですが、個人的には小さめの密閉型スピーカーが欲しくなってきました。最近ヘッドフォンばかり買っているので、何か買いたいなぁ。

中林暁

 人に勧められて「9days Queen~九日間の女王~」という舞台作品を観ました。堀北真希が熱い演技で、よく見るドコモの発表会での淡々と役割をこなす姿を勝手にイメージしていて本当にすみませんと反省。上川隆也はよく通る声と、マントをひるがえす姿が嫌味じゃなくかっこいい。脇を固める舞台俳優たちの演技も素晴らしく、特に“ブラックバード”としてギター1本で歌う青葉市子が圧巻でした。間に休憩もある長さでしたが、生の良さに浸れる良い時間でした。

一條徹

 サンディスクから登場した128GBのmicroSDカードの取材をしながら、10年くらい前は1GBのSDカードでも1万円くらいしていたことを思い出しました。普通の電器屋で買うと高いので、秋葉原のあきばおーで、得体の知れないメーカーのSDカードをビクビクしながら買った記憶があります。それにしてもmicroSDのあの大きさで128GBは驚異です。