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3,980円で70kHzまで再生するハイレゾイヤフォンなど、新ブランド「NUARL」
2016年11月8日 13:30
エム・ティ・アイ(MTI)は、モバイル製品を中心としたミニマルデザインのオリジナル製品を低価格で提供する新ブランド「NUARL」(ヌアール)を発表。第1弾として、70kHzまで高域再生可能なハイレゾモデルなど、イヤフォン3製品を11月11日に発売する。
ラインナップと価格は、有線イヤフォンでハイレゾ対応の「NE110」が3,980円、カラーバリエーション5色展開の「NE1000」が2,980円。Bluetoothイヤフォン「NB10」は6,980円。ブランド名の「NUARL」は、ナチュラルとニュートラルからの造語。
70kHzまで高域再生可能な「NE110」
高域再生能力は70kHzまでカバーしつつ、3,980円と低価格なハイレゾイヤフォン。カラーはブラック(BK)とホワイト(WH)。
9mm径のダイナミック型ドライバを搭載。奥行きのある音像描写が可能で、ハイレゾ音源でなくても滑らかな音のつながりを再現できるとする。再生周波数帯域は5Hz〜70kHz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は105dB、最大入力は10mW。
ドライバの配置を内耳側に寄せて重心をとり、外れにくくした。イヤーピースも耳の形状に合わせて角度をつけ、快適な着け心地を実現。ブランドロゴをレーザー刻印したメタル素材のプレートを筐体に備える。
ケーブルはタッチノイズ低減のためにファブリック素材を採用しており、スマートフォンと接続してハンズフリー通話できるリモコンマイクも備える。入力は4極ステレオミニ。重量は約15g。
5色カラバリ展開の「NE1000」
NUARLブランドのスタンダードモデルで、カラーはホワイト(WH)、グレー(DG)、ネイビー(NV)、イエロー(YL)、ピンク(PK)の5色を用意。イヤーピースやケーブルのカラーも本体色に合わせている。
マットな質感の樹脂製ハウジングに、ダイナミック型ドライバ(9mm径)を搭載し、豊かな低音とクリアに広がる中音域を再生できるとする。筐体にはブランドロゴ刻印を施したメタルプレートを備える。
再生周波数帯域は10Hz〜20kHz、インピーダンスは16Ω、音圧感度は100dB、最大入力は10mW。スマホ通話用のリモコンマイクも備える。入力は4極ステレオミニ。重量は約14g。
Bluetoothイヤフォン「NB10」
Bluetooth 4.1準拠のワイヤレスイヤフォン。6mm径のダイナミック型ドライバや最新チップセットを採用し、遮音性の高い付属のシリコンイヤーピースと相まってクリアなサウンドを実現。カラーはブラック(BK)とカッパー(CP)。
Bluetoothの対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPで、左右をつなぐケーブルにはマイクリモコンを搭載。スマートフォンなどと接続し、音量調整などの操作や通話が行なえる。通話時のノイズを大幅に軽減するCVC(Clear voice capture)テクノロジーも搭載し、通話品質を高めた。
重量は約13g。内蔵バッテリは左右のバランスを損なわないよう配置され、連続再生時間は5時間、連続待受時間は最大300時間。USB充電に対応し、充電時間は最大2時間。シリコンイヤーピース(S/M/L)とウィング型イヤーチップが付属する。