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スカパーJSATがエキサイト株式を20%取得、業務提携検討

 スカパーJSATは22日、伊藤忠商事が保有する、エキサイトの株式を譲り受けることを決議したと発表。両者の既存事業の強化・拡大や、新規事業の創出等に向けた業務提携の検討を開始した。

 スカパーはエキサイトの普通株式のうち126万1,800株を譲り受け、持分比率は20%となる。両者は今後、事業シナジーを最大化するため、相互の事業ノウハウ及び事業基盤を有効に活用し、具体的な業務提携について協議を進めるとしている。

 スカパーJSATは有料多チャンネル放送サービスの「スカパー!」を運営し、加入者数は約350万人超。エキサイトは、メディア運営による広告事業や、コミュニティ運営などの課金事業、エキサイト光・格安SIM販売などのブロードバンド事業などを手がけている。