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dTVがChromeとEdgeブラウザに対応。PCでも「ザッピングUI」

 映像配信サービスのdTVは、11月29日からPCブラウザの対応機種を拡大し、Microsoft EdgeとGoogle Chromeに対応。さらに、独自の「ザッピングUI」をPCのブラウザから利用可能とした。

dTVのPCトップ画面

 dTVは、'15年4月のリニューアルで、次々と予告編を再生するメニュー画面「ザッピングUI」を採用。しかし、PCブラウザでは同UIは利用できず、ユーザーが番組を検索する必要があった。今回、スマートフォンやテレビなどと同様に、PCでもザッピングUIによる、流れてくる映像を見ながらの作品選択が可能になり、作品にカーソルを合わせると自動で予告編を再生する。

ザッピング画面

 また、対応ブラウザも、従来はInternet Explorer 11(Win)とFirefox 42.0以上(Win/Mac)、Safari(Mac)だったが、新たにMicrosoft Edge 25.1以上(Win)とGoogle Chrome 54.0以上(Win/Mac)に対応。「国内で利用されているWebブラウザの95%をカバーした」という。dTVをマルチデバイスで使っているユーザーの約1/3が、PCも利用していることから、PC対応を強化した。

 dTVは約12万の映像作品を揃える、月額500円の定額制動画配信サービス。年末年始に向けて、番組も強化し、人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」は、シーズン1から最新作のシーズン7までを配信するほか、放送中のアニメ「ユーリ!!! on ICE」や、テレ東「ゴッドタン」のdTVオリジナル版など、多彩なコンテンツを揃える。

マルチデバイスに対応