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DSD 11.2MHz対応のヘッドフォン/プリアンプ「Conductor V2+」に新色“Noir”
2016年12月20日 11:53
アユートは、オーストラリアBURSON AUDIO(バーソンオーディオ)のUSB DAC内蔵プリアンプ兼ヘッドフォンアンプ「Conductor V2+」のブラックモデル“Noir”(ノワール)を、フジヤエービック限定で12月23日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は149,980円(税込)。20日より先行予約受付を開始した。
プリアンプ機能を搭載した、据え置き型のDAC内蔵ヘッドフォンアンプ。9月に発売したシルバーモデルに加え、新色のブラックを発売する。製品名は「Conductor V2+ Noir」。
主な仕様は従来から変更はなく、独自の「V5 SS」オペアンプを搭載。FETによる純A級動作の増幅回路に、左右各70Wのトランスを使用することで、8.2W×2ch(16Ω)という高出力を実現。パワーアンプを接続し、プリアンプとしても使える。
DACチップはESSのSABRE32 DAC「ES9018S」を採用。XMOS 6コアUSBモジュールも備え、DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitまでネイティブ再生できる。
ボリュームコントロール用チップにTIの「PGA2310」を搭載し、0.5dB単位の微細なボリューム調整が可能。DAC使用時はこのチップをバイパスし、ES9018Sの高精度デジタルボリュームでコントロールする。
入力はUSB Type B、同軸デジタル、光デジタルを各1系統と、アナログRCA×2を装備。出力は、標準ステレオのヘッドホン端子、プリアウト、DAC出力が各1系統。リモコンが付属する。