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Beat Audio、ShureとWestoneどちらのイヤフォンにも使えるMMCXケーブル12製品

 ミックスウェーブは、Beat Audioのイヤフォンケーブル新製品として、ShureとWestoneのどちらの製品にも利用できる新MMCX端子を採用した12製品を2月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、Signalが51,100円、Vermilionが49,900円、Supernovaが33,300円、Silversonic MKVが20,700円。各モデル、入力端子は3.5mmのステレオミニ、2.5mm 4極、3.5mm 4極の3モデルを用意する。

新しいMMCX端子
従来のMMCX端子

 Beat Audioは一貫してハンドメイドで製造を行ない、「Purity is not everything(純度が全てではない)」というスローガンを掲げ、導体材料にレアメタルやミネラルなど、特殊な材料を加え、音質を追求しているのが特徴。

 従来の同社製MMCXケーブルの端子は、ShureとWestoneのイヤフォンの間で互換性がなく、それぞれの製品向けに別のケーブルをラインナップしていた。新ケーブルには、新たなMMCX端子を採用。1つのケーブルで、どちらのイヤフォンにも対応できるようになっている。

 いずれの製品も、入力端子は3.5mmのステレオミニ、2.5mm 4極、3.5mm 4極のバリエーションを用意。4極ケーブルはバランス接続などで利用できる。なお、入力端子は設計から生産まで自社で行なっている。

2.5mm 4極端子
Signal

 Signalは、銀線にレアメタルを加えることで独自のチューニングを行なった線材を採用。Vermilionは、高純度無酸素銅(OCC OFC)にミネラルを加えている。SupernovaとSilversonic MKVは、特注の銀メッキ銅導体を使っている。ケーブルの長さは全モデル120cm。

Vermilion
Supernova
Silversonic MKV