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ナガオカ、ルビーと金属を組み合わせたオーディオ用インシュレータ

 レコード針などのオーディオ関連アクセサリー販売を手掛けるナガオカトレーディングは、ルビー球と金属材料を組み合わせたオーディオ用インシュレータ2種類を3月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、素材にルビーとステンレスを組み合わせた「INS-SU01」の店頭予想価格は24,000円前後、ルビーと真鍮の「INS-BR02」は26,000円前後。

INS-SU01
INS-BR02

 世界初のルビー球と金属を組み合わせた、オーディオ用インシュレータ。ルビーはダイヤモンドに次ぐ硬度の単結晶材料で、共振を抑えインシュレータ間の振動を分離する効果が高まるという。

 INS-SU01では、ステンレスを組み合わせることで、特に低域が締まり、中高域のクリアさ、解像度、音像の定位感が向上するという。INS-BR02は、ルビーに真鍮を組み合わせて、帯域のバランスはそのままに、豊かな響きとクリアさ、解像度、定位感が向上するとしている。

INS-SU01
INS-BR02

 ステンレスと真鍮は、NC加工機で削りだされ、製品は山形の本社工場 株式会社ナガオカでアセンブリ生産。設置時にルビー材の一部が見えるが、光の当たり方で色が変化し、金属光沢とルビー光沢のコントラストにより一層の高級感を与えるという。

 スパイクとベースを各4個セットにしており、外形寸法はスパイクが25mm×23mm(直径×高さ)、ベースが25×6mm(同)。重量はステンレスが43g(スパイク)/23g(ベース)、真鍮が47g(同)/24g(同)。

INS-SU01
INS-BR02