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beyerdynamicから小型ヘッドフォンアンプ。600Ωの「T1 2nd Generation」もドライブ

 ティアックは29日、独beyerdynamicの新製品として、コンパクトなUSB DAC内蔵ヘッドフォンアンプ「Impacto essential」を発表した。海外では6月に発売開始、日本での発売は「現在検討中。ティアック側の様々な製品テストを実施しており、それが終わってからの発売になる」という。海外での価格は329ユーロで、「日本での価格もそれと同等程度」としている。

600Ωの「T1 2nd Generation」とDAC内蔵ヘッドフォンアンプ「Impacto essential」

 beyerdynamicのヘッドフォンには、600Ωの「T1 2nd Generation」など、やや鳴らしにくいものがある。それらをコンパクトで、手軽に、しっかりとドライブできる製品として開発されたのが「Impacto essential」。

 薄型のリモコンのような形状で、実際リモコン機能も搭載。内部にDACとヘッドフォンアンプを搭載している。出力ケーブルは直出しで、3.5mmステレオミニ×2を搭載。対象機種としては「T1 2nd Generation」(600Ω)、「T5 p 2nd Generation」(32Ω)、「AMIRON HOME」(250Ω)が現時点でアナウンスされている。

リモコン機能も備えている
背面

 本体の下部に、マイクロUSBの端子を装備。そこにケーブルを取り付ける事で、Androidスマートフォンやタブレット、PC、MacBookと接続可能。Type C端子の0.8mケーブルと、Type Aの1.4m、マイクロUSBのOTG 0.8mケーブルの3本を同梱。接続する機器に合わせ、ケーブルを取り替えられる。

 なお、iOS機器は現時点でサポートしていないが、対応やLightningケーブルの提供も今後検討していくという。

薄型筐体になっている
USBケーブルを変えれば、他の機器にも接続できる

 USB DACとしては、PMC 384kHz/32bitまで、DSDは5.6MHzまでサポート。DACチップはESSのSABRE 9018Q2Cを採用。再生周波数特性は4Hz~52kHz。SN比は121dB。出力は50mW(32Ω)、7mW(600Ω)。パワーサプライは5V 195mWで、USBバスパワーで動作する。

 外形寸法は63×32×7mm(縦×横×暑さ)で、ケーブルを除いた重量は12g。

beyerdynamicのシニアプロダクトマネージャーで工学博士のGunter Weidemann氏も来日した