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4K REGZA X910/Z810XなどがHDMI経由でのBS 4K/HDR放送対応。DAZNも
2017年5月25日 11:00
東芝映像ソリューションは、4K REGZA「X910/Z810X/BZ710X/M510X」のHDMI入力端子を HLG(Hybrid Log-Gamma)方式のHDR対応とする。これにより、別売のチューナを追加して、'18年12月開始予定のBS/110度CSによる4K HDR放送を対応の4K REGZAで視聴可能になる。
HDMI規格におけるHLG方式でのHDRフォーマット入力は、2016年12月にHDMIフォーラムで規格化。すでに対応しているUltra HD Blu-ray等のHDR10に加え、HLGにも対応することで、様々なHDRコンテンツをREGZAで視聴可能になる。
対応製品と対応時期は以下の通り
- X910シリーズ(65X910/55X910):5月30日バージョンアップで対応
- Z810Xシリーズ(65Z810X/58Z810X/50Z810X):5月30日バージョンアップで対応
- BZ710Xシリーズ(55BZ710X/49BZ710X):対応済み
- M510Xシリーズ(58M510X/50M510X/40M510X):対応済み
また、有機ELのフラッグシップ「X910」と、液晶フラッグシップ「Z810X」には、地上デジタル放送などの、ゆっくりとした動きのあるシーンも高精細に再現する「地デジビューティ PRO」に対応。さらに、スポーツストリーミングサービス「DAZN」にも対応する。
X910では、暗部の階調表現をさらに向上させ、映画や音楽コンサートなどの暗いシーンなどでさらなる高画質を実現するバージョンアップも実施する。