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VOD強化したハイセンス4Kスマートテレビ。43型が実売9万円~

 ハイセンスジャパンは、NetflixやYouTubeなどの映像配信サービス対応を充実した4K液晶テレビ2製品を6月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。50型の「HJ50N5000」は7月中旬発売で、店頭予想価格は10万円前後、43型「HJ43N5000」は6月中旬発売で、9万円前後。

HJ50N5000

 3,840×2,160ドットの4K液晶パネルを採用した4Kテレビで、「自社プラットフォームによる4K画質で美しさと迫力に満ちた感動を実現する」という。HDR表示にも対応する。カラーは前面がシャンパンゴールド、背面がマットブラック。

HJ43N5000

 映像配信サービス対応が特徴で、Netflix、YouTube、TSUTAYA TV、アクトビラに対応。Webブラウザ「NetFront Browser BE」など、ACCESSによる国内テレビ向けのソフトウェアを搭載し、VOD対応や日本の放送対応を強化している。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナ×2を装備し、別売のUSB HDDへの裏番組録画に対応。追いかけ再生にも対応する。スピーカーは、ドルビーオーディオ対応で、奥行きがあり力強いサウンドを実現するという。ヘッドフォン出力も装備する。

 HDMI入力は4系統で、HDMI1はMHL対応、HDMI2はARC対応。外形寸法/重量は50型が111,8×24×68.6cm(幅×奥行き×高さ)/14.6kg、43型が96.6×20.6×60.1cm(同)/10.2kg。リモコンが付属する。

 なお、5月中旬にはより安価な4Kテレビシリーズ「N3000」を発売。50型「HJ50N3000」と43型「HJ43N3000」の2モデル展開で、店頭予想価格は50型が9万円前後、43型が8万円前後。Netflix等の映像配信サービスには対応しないが、直下型LEDバックライトや臨場感を高める「dbx-tvサウンドプロセッサー」などを搭載する。

HJ50N3000(左)、HJ43N3000(右)