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マクセル、ロングストロークドライバで低音強化したBluetoothイヤフォン

 日立マクセルは、低域再生を強化したネックバンド型Bluetoothイヤフォン「MXH-BTC400」を28日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,500円前後。カラーはブラック(BK)、ブルー(BL)、ピンク(PK)、ホワイト(WH)。

MXH-BTC400BK(ブラック)

 Bluetooth 4.1に準拠した軽量14gのワイヤレスイヤフォン。左右を繋ぐケーブルの間にバッテリを備え、ハウジングを小型化して耳にすっきり収まるサイズを実現した。

 8mm径のダイナミック型ドライバを搭載。振動板の振幅を大きくした「ロングストロークドライバ」でハウジング内部の空気を押し出す力を高め、低音を増強する。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、音圧感度は87dB/mW、インピーダンスは10Ω。

ロングストロークドライバの構造

 コーデックはSBCで、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。ケーブルにリモコンマイクを備え、スマートフォン連携時はハンズフリー通話に対応する。SCMS-Tもサポート。2台のスマートフォンなどと連携し、同時に待ち受け状態にできるマルチポイントや、最大8台のマルチペアリングにも対応する。

 内蔵バッテリはリチウムイオン電池で、連続再生時間は最大約5時間。連続待受は最大約200時間。充電時間は約2時間。

MXH-BTC400のカラーバリエーション。左からピンク(PK)、ホワイト(WH)、ブルー(BL)